ブログランキングを見ていて、トップを占めているブログに注目しました。

トップに来るには理由があるのですが、まずはタイトルの付け方。


「○○の秘め事」

とか

「○○のヒミツ」

とか

「○○の裏事情」

とか


そういうのって、なんかクリックしてしまうなーという印象があった。

たぶん

「これヒミツだよ」

と言われて聞く話が特別に感じるように

ブログのタイトルにもそういうワードが入ってることによって

読んでお得感を少し感じてしまうのかなぁ。



先日、見て面白いなと社内で話をしていたのだけれど

Jcastの記事で紹介されていた、この記事。


「求人広告でダメ社員紹介 すると20、30代の応募者殺到」

http://www.j-cast.com/2009/02/25036595.html


これは、ある企業のリクナビの記事を取り上げたものなんだけど

求人の記事の始まりが

「原君、どこ行ってしもうたんやーー」

なんです。


何やら、その「原君」は、ダメ社員だそう。

社長が顔を歪ました写真が一番に目に入る。


ダメ社員を全面的に出した求人広告なんて、見たことない。


「つまり、この会社は困った社員であっても、懇切丁寧に指導、育てる度量を持っている、と広告で言いたかったようなのだ。」

とのこと。

よくある求人広告の社長って

キビッとしたスーツに身を固めていたり

いかにもデキル人のような感じだけど

この顔を歪ませた社長の写真をみると、人間味が出ていて

ほのぼのイイ記事だなと思ってしまいました。



なんて、ちょっと話がそれたようだけれど


そういう記事の見出しの付け方とか、

ブログのネーミングにしろ

なんか「キャッチコピー」ってほんと大事だなーって思うのです。


私はWebサイトを企画する上でも、やっぱり気にする部分でもあります。

内容や印象も大事だけれど

改行したときの丁度好さとか

フォントを変えた時の印象とか

文字の並びのかわいさとか


そういうのも結構気にすることが多い。


しかし、自分のブログのタイトルが

ずーっと思いつかないのです。


だから「ななしのブログ」