昨年、スキップ君が
虹の橋を渡ってからの数カ月間、
どうやって毎日を過ごしてたのか
ほとんど記憶がありません。
クリスマスツリーを

飾ったかどうかも覚えてない。
夫にプレゼントあげたっけかな?
(単なる老化現象かも
)

でもスキップが恋しくて
毎日泣いてたのは覚えてる。
年末が近づいてきて、
このままじゃいけない。
外に出なきゃ。
そう思って仕事や友人達に会うのを
再開し始めた直後に
パニック発作を何度か起こして、
あ、今の私の心身の状態は
自分で自覚してるよりもヤバいんだな。
じゃあまずは、介護引きこもりで
ヘロってきてた身体の健康を
立て直すことにしよう。
フードダイアリーを記録し、
朝の散歩も再開して
浮腫んで太った体重も落ちて、
それに連動して気持ちが
少しづつ落ち着いて来た頃に
コロナでロックダウン

この先の仕事のことや
経済的な強い不安感に襲われて
またまたメンタルが急降下

で、パニック発作再びだよ。
忙しいな、私…

コスプレがイヤでムッツリ

ここまで来たら自己流じゃダメだ。
プロの手をお借りしよう。
GPに行って紹介状を書いてもらい、
心理療法士のカウンセリングを
何度か受けました。
(年に10回まで無料で受けられます)
身体の方は
健康のプロフェッショナルである
友人のナチュロパスの
コンサルテーションを受けました。
(別記事で紹介しますね)
心身両方からのアプローチと、
毎朝の規則正しいラジオ体操などで
今年後半にはアートクラスを
受講出来るまでに
回復することができました。
ふとしたきっかけで
不安な気持ちがザワザワと
蘇ることもたまにあるけどね。
でも生きてれば
多少の不安は誰でもあること。
この間、心配して
見守ってくれてた友人達、
声をかけてくれた友人達、
励ましてくれた人達、
そして夫に
心からお礼を伝えたいです。
本当にありがとうございました。
で、ここまで書いて、
わざわざ自分のメンタルのあれこれを
ブログで公開してどうすんの!?
とも思ったのですが、
人生のステージの中で
”5人に1人は鬱病や不安症を経験する“
そうなのです。
(オーストラリアのデータですが)
友人5人で集まったら
1人は心の悩みを抱えてるって
多くないですか?
コロナ不安でメンタルが
不安定になってる人が
オーストラリアでも急増しています。
ペットロスや更年期(男女共に)が
鬱や不安症の発症のきっかけに
なる方もいらっしゃいます。
(私はこの両方がきっかけ)
そして、ご自分で
気がついてない人も多いです。
メンタルが不安定な時の、
暗い迷路の中をぐるぐると
出口を探して歩き回っているような
あのイヤな閉塞感。
もし今そんな気分を
味わっている方がいましたら、
少しでも参考になればいいなと思って
今日の記事をアップしました。
鬱や不安症になる可能性は
誰にでもあるんです。
どうか、ひとりで悩まないで。
助けて!と声をあげてみてください。