平成初頭のメーカー印象第8弾はマルホンです。
マルホンの現在の状況を実は詳しくは知らないのでへたな書き込みは致しませんが、なんとか頑張ってほしいメーカーです。
平成初頭のマルホンはとにかく個性的。
今よりもメーカー毎の個性が強かった当時においても、ホール内で一際存在感を示していたのがマルホンの台でした。
ひとつずつ、書いていきます。
特徴その1
平成初期はとにかくキンキンサウンド。しかししばらくしたらほんわかサウンドに変わる
今のパチンコではやたらと元の音がデカい台があると思いますが、当時のマルホンはそれとは違って『キンキンする』サウンドが特徴で、いかにもマルホンらしい!個性がありました。
↑リバース2
キンキンサウンドがさく裂していました。メインデジタルは回っておらずミニデジタルのみ回っている時が特にうるさい。今と違い、当時はミニデジタルに回転音が付いている台が多くありました。
↑ウルトラセブン
前回も登場しましたが、この台のサウンドもマルホンらしさがあります。
ちなみにリーチは三共ドラムよりも回転スピードが速く(感じ)、ノーマルのみで結果が出るのが早い。
しばらくキンキンサウンドの台が出続けましたが、平成から数年が経つとほんわかとしたサウンドにシフトしました。
↑スマイル
女の子ウケしそうなデザインとサウンド。
後述するマルホンドットも秀逸な台
↑ソルジャー
1990年代の爆裂機の中で爆裂度トップを争う台。
危険な台なのにサウンドはほんわかしている。
特徴その2
デカくて賑やかなデジタル。平成の初期にはデジタルがとにかくデカく、その上に忙しく動くナナセグ台を多く輩出していました。
↑スーパーダイヤ
マルホンデカデジタルの元祖になる台。
この時はただデカいだけで忙しく動くことはありませんでした。
これまでにもデジタルの大きさをウリにした台は他メーカーにもありましたが、初見のインパクトはこれが一番でした。後に三共のフィーバーキングⅡでも同じような衝撃がありました。
インパクトはどちらも同じ程度でしたが、今となってはフィーバーキングⅡの方がどちらかというと話題に上りやすいのがかわいそうな感じです。
↑ウインク
リーチになると、真ん中のデジタルがガコっと傾くのが特徴。今だとなんの変哲もないのでしょうが、当時はこれだけでもインパクトがありました。
↑セーフティセブン
リーチになると真ん中デジタルは前後に、左右デジタルは左右に動く賑やかな台。
最初に画像をあげたリバース2もデジタル部分がリーチと大当たりの度にくるくる回る忙しさがありました。
セーフティセブンは異なりましたが、最終停止の中デジタルが一つ置きにアルファベットの『 J 』になっていた台が多いのも当時の特徴です。半分はJなので、最終的にJで止まってハズレることが多く、デジパチJ軍団と言われていました。
ここまでの内容でも十分個性的な台を作るメーカーであると分かります。
ネタがまだあるので続きは次回にしようと思います。今回はここまで!