また久しぶりの更新。今回は昔のニューギンについて。

 

ニューギンは今も頑張っているメーカーですね。

勢力図的に何番目くらいなのか分かりませんが、現在は上位メーカーという印象です。

 

しかし、平成初頭ではホールで見かける機種は多くありましたが、

ニューギンはまだまだ中堅メーカーというイメージでした。

 

平成初頭のニューギンのイメージ

  1. 上皿がでかい
  2. 下皿もでかい
  3. ハンドルがスカスカ
  4. 権利物
  5. 5&10の羽根物
上皿と下皿のデカさは、当時全メーカーでニューギンが最大だったと思います。西陣もまぁまぁデカかったような。
3のスカスカハンドルもそうですが、全体的に白い筐体です。筐体の名前は分かりません・・・。
当時はチャンスボタンなんて物はなく、CRでもないので玉貸しボタン等もありません。
何もなかったので上皿にたっぷり玉を載せることも出来たわけです。
機種で言うとツインズとか回転寿司等たくさんあります。
ツインズ
回転寿司

 

ハンドルがスカスカで、非常に保持しにくかったです。

私はハンドル固定はしていませんでしたが、ハンドル固定が硬貨ではやりにくいのも特徴だったようです。

大一なんかもそうだったと思いますが、パチンコ玉をハンドル裏に挟めて固定している人が多かったですね。

無理矢理に硬貨で固定する人がいて、そうなるとハンドルが更にスカスカになり非常に使い勝手が悪いものでした。

 

ニューギン筐体は、権利物のキューティーバニーあたりに大きく変わりました。

上皿下皿はデカいままでしたが、払い出された玉が跳び出しにくい構造になり(当時はピョ~ンと玉が跳び出ることがよくありました)、ハンドルの操作性もぐっと良くなり、これには感動しました。

また、本ブログでかなり昔に書きましたがニューギンといえば権利物。

当時のニューギンは、デジタルの2回・3回ワンセットのデジタル権利物を多く発表し、その多くが大ヒットしました。

私が一番打ったのはカーニバル。

復刻を望みますが、権利物というジャンル自体がもうない??

スーパーシンプルなデジタルアクションなので、今のパチンコしか知らない人にはウケないんだろうな~と思います。

 

そして最後に羽根物。

権利物と並行してか又はちょっと遅れてくらいに、当時のニューギンは賞球5&10の『遊べる羽根物』も多く発表していました。

ダンシング金ちゃんやドラキュラ城なんかをよく打ちました。

ダンシング金ちゃんです。当たっても出玉は300個程度。

この台で勝とうというのではなく、連チャンアレパチや波荒のデジパチ等でコテンパンにやられた後、癒しのために打つということが多かったです。

当たったからといって、『バキューン!』とか『スドーン!』とかない静かな物。

のんびりした空間がありました。

なんというか、今思うとやっぱいい時代だったな~と思います。