久しぶりの機種回想です。
今回は、三洋のスーパーボーイV
大当たり確率 1/205
賞球 7&15
出玉 2300個
ノーマル機
ちょうど、ダービー物語以降の連チャン機規制が激しかった頃に登場した台でした。
保留連も数珠連も確変も時短も何もない完全ノーマル機。ただただ初当たりを重ねて出玉を獲得する台です。
当時としては液晶が非常に綺麗で、親しみやすい外見でした。
連チャン規制中、一時期はノーマルデジパチしか登場しない時代がありましたが、その中でこの機種はよく打った方です。
ノーマル機ばかりの時代をよく言わない人は当然いますが、私はこのノーマル機ばかりの時代よりも、確変にリミッターが付いて最大でも5連チャンしかしない時代の方が辛かったですね。
ノーマル機はノーマル機と割り切れば面白かったです。
当時の三洋の液晶はどれも綺麗でした。
三洋初の液晶パチンコ『ブルーハワイ』も非常に美しかったと思いますし、滅茶苦茶打った『アメリカンドリーム』も非常に綺麗でした。
↑アメリカンドリームの液晶・・・今見るとなんですが・・・非常に綺麗な液晶でした。
アメリカンドリームで、『アメドリリーチ』と言われた、大当たり図柄前後でスロー回転するリーチアクションが一般化しましたが、スーパーボーイにもこのアメドリリーチが標準装備されていました。
スーパーボーイの時代にはもう少し進歩していて、ハズレと思いきやの戻り当たりや、一旦ハズレたように見せかけてもう一度動いて当たる二段階アクションもあり、今聞くといちいち説明するようなほどでもないこのリーチが大変新鮮で、楽しく打っていました。
また、リーチでハズレる度に背景画面が切り替わるのが大きな特徴でした。
これも今聞くとなんの変哲もない特徴ですが、当時としては画期的でした。
連チャンがないので、店の扱いが、『全然回らない』ということはなくほんとに遊べた台でしたね。
熊本市子飼商店街入口にかつてあった・・・子飼娯楽センターでよく打った覚えがあります。
この店は全部で100台あったの!?と思えるくらい小さな店で、現在は存在しませんが滅茶苦茶庶民的な店でした。
店内には演歌が流れていたような・・・『この人はちょっと違うよな?』って感じの従業員が時々タバコを吸いながら仕事をしていた店です。今では考えられませんね(;^ω^)