思いを共有できない台の第4弾は、藤商事の『 ヴァンガード 』・・・『 バンガード 』が正解かも。
過去にブログで採り上げてはいるんですがね。
これはマイナー機だったと思います。知り合いの中で、この機種のことを語り合うことが出来る人はいません。
デジタルが5桁あり、揃い難い気がしますが、左右の上段、左右の中段が1セットになっていて実質3桁と変わらない仕組みで、第一のランバダなんかとまぁ同じですね。
↑デジタルが9桁あるけど実質は3桁。なぜこうしたのか不明
ヴァンガードは、なにより顔が好きでした。
バランスのいい7セグと、V字型の表記がかっこよく『 揃えたい! 』という気持ちになったものです。
7セグでしたが、液晶による7セグでした。
予告はなく、リーチはノーマル含めて3種類。
スーパーリーチも、ノーマル経由からデジタル進行がスローになるパターンと、リーチになるや否やいきなりスローから始まるパターンの合計3種類しかなく、超シンプル。
でも全然飽きずにずっと打っていられる台でした。
いきなりスローになるパターンが50%超の信頼度があったと思いますが、どんなリーチでも当たる可能性があったので、リーチ時当たり図柄が近付く度に念を込めることが出来、それで飽きずに打てたと思います。
デジタルが止まるテンポも小気味よく、ダラダラ長いリーチもなくパッパと打つことが出来たのも良かった。
5つの数字が揃うのが爽快で、ファンファーレも良かったんですよね。
ヴァンガードは、現金連チャン機に規制が入り、業界がCR機に移り変わる過渡期に登場しました。
そのせいか・・・意味深な電チューが付いているものの、確変や時短もなく、本当に飾りだけの存在。
藤商事は現金機でえびす(ⅢとⅤ)という連チャン機を出したり、有名なアレジン、エキサイトを輩出した爆裂機メーカーのイメージ。
おそらくヴァンガードも、最初は何かしら連チャン性を持たせる開発がされていたんじゃないかと思うんですよね。
連チャン規制が強まって、急遽それを取り除いて発表したんじゃないかと思っています。
大当たり確率は1/208で、連チャンも確変も何もないノーマル機にしては確率が低めだったこともそう思わせました。
そんなこんなで大勝も大負けも記憶になく、ダラダラと楽しく遊ばせてもらいました。
昔はこんな台でも(失礼)、一列ずらっとワンボックス導入されてたりしたんですよね~
今では絶対にないでしょう。