前回に続いて、思いを共有できない台の2機種目は、三共のフィーバーアリストⅠ

これも前回のエキサイトバニーと登場時期は近かったと思います。

この機種が出る少し前に、フィーバークリスタルという、デジタル部分がそっくりの台(アリストが後発なんでアリストがそっくりなんですが)が出たんですが、そっちの方がメジャーでアリストのことを一緒に語れる人に遭ったことがありません。

 

画像では分かりにくいと思いますが、液晶表示の7セグです。

ヘソに玉が入るとこの7セグがピロピロと動くわけですが、動きには何の特徴もありません。

デジタルの大きな特徴は色だけです。

通常は赤色でリーチになると黄色になります。そして揃ったら緑色に変化。

これだけです。スーパーリーチや予告などなく、リーチになったら右出目がスロー(といっても結構スピードがある)になり止まった図柄が最終図柄。

外れた後の二段階とかもありません。

でもこれがいいんですよね~・・・ビタッ!と止まって当たるので『おぉ!!』と、ケツが浮きます。

 

これまでにも何度か書いていますが、私が最も好きなデジタル表示形式はドラム。次に7セグです。

いまや7セグはサブデジタル等で辛うじて使われることがあるくらいでメインデジタルとしては絶滅寸前ではないかと思います。

7セグだけのシンプルな台はもう出ないのかな・・・・

 

7セグが好きなので、フルーツパンチ、マルホンの7セグ軍団デジパチ、アレジン、アレンジマン、CRデラマイッタとか大好きですね。

もちろん、ゲーム性も関係ありますけど。

フルーツパンチ

マルホンの7セグ台、リバース2

アレジン

アレンジマン

CRデラマイッタ

 

フィーバーアリストⅠも、液晶とはいえシンプルな7セグ。

賞球が6&12で出玉が少なかったのです。そのせいか、無制限営業でしたが釘はそんなにひどいことはなく、まぁ遊べる釘になってました。

そしてアリストには当時の三共の定番、保留玉1個目のみの強制連チャンがありました。

アリストは雑誌等で扱われているのも見たことがないので推定ですが、保留玉1個目の確率は体感1/5でした。ほぼ間違いないと思います。

大当たり後の保留玉1個目でリーチがかかれば悶絶です。

そしてアタッカーへの寄りが凄く良かったのも特徴。賞球が少なかったので最初からそうしてあったんじゃないかと思います。

大当たりが本当に気持ちよく消化できた思い出があります。

 

特徴はもう全て書いたといっていいです(笑)

確変や時短はありません。電チューもありません。

シンプル過ぎて地味なせいか、自分が打っていた店ではあまり人気がありませんでした。

だから誰も知らないんですけどね。

 

昔の三共の台は、トヨタ車の名前と被ること多かったんですよね。