10回目を迎えたテーマも終わりが近付いてきた。

 

前回のフィーバーセブンフラッシュの後は、CRフィーバーセブンミッションが出たのだが、こちらは一度も打つことなく終わってしまった。

その当時セブンフラッシュが現役であったのと、近場に設置されなかったので、セブンフラッシュばかり打ってしまっていたのだが、見た限りリーチアクション等は非常に似ていると思った。

 

その後に出たのがCRフィーバーウォンテッドFX

実はこちらもあまり打たなかった・・・

特徴としては、規則が変わり全ての大当たり終了後に100回時短が付いた。

このため初当たり確率がセブンフラッシュと比べると大幅に下がることに・・・

ドラム横に液晶が付き、ゲーム性の幅が広がった台だと言えよう。

 

そして次にCRフィーバー・ザ・キング

これはよく打った。

シリーズでいくつか兄弟機があったが、もっとも打ったのは確変終了後に100回時短があるが通常初当たり時には何もないRX。

 

このドラムには久々に度肝を抜かされた。

これまでのドラムパチンコで、おそらく最も大きいドラム。そして何といってもスケルトンドラムの2層ドラムになっていることが最大の特徴。

スケルトンドラムを使った予告、リーチアクション、再抽選が実にうまく嚙み合っており、三共の技術力にいたく感動した。

2ライン当たりで確変だったが、再抽選でも残念通常・・・と思ったところ上や下からスケルトンドラムの7が出てきておめでとう確変!となるパターンが特に好きだった。

出てくるまでの間(ま)も絶妙で、うまいな~と思った。

広告に、『 2003年SANKYOがドラムを変える! 』とあったのをよく覚えているが、まさしくそうだなと思った。

 

機種名はフィーバー・ザ・キングなのに図柄にトランプ図柄があり、大当たり中の音楽はフィーバークイーンのアレンジバージョンで、あまりキングらしさを感じられなかった。ドラムの大きさがキング・・・ってことかな。

 

そしてフィーバーネオクイーン

これも兄弟機がいくつかあったが、私は上のキング同様に確変時のみ時短があるRXしか打っていない。

キングの場合は全ての当たりに時短があるFXも打っているが、ネオクイーンはRXのみ。

 

この機種はヘソの上にウネウネ回る回転体が付いており、入賞のサポートをするというより邪魔をすることの方が多かったような気が・・・

フィーバーガールズを思い出したものだ。

 

フィーバーネオクイーンは、ドラムの動きとしてはスーパーリーチがなくノーマルリーチのみ。

予告やドラムのスベリで期待度を変えるという方針転換を行った画期的な台。

これが、今の甘デジフィーバークイーンシリーズに繋がっていることも紛れもない。

 

大当たり中の図柄再抽選がドラム機としては初めてだったか・・・一喜一憂した。

ネオクイーンがあった時にはザ・キングがまだ残っていて、こちらを打つことがどうしても多かった。

そしてこの頃はパチスロも打っていたので、ネオクイーンを打つ機会はどうしても少なかった。

リーチアクションがひとつしかない分、これまで以上に予告は凝っていたが、色々調べる間もなく終わってしまったという感じ。

 

ネオクイーンには、初代を懐かしむことができるクイーンモードと、予告付きのネオクイーンモードが付いたのも新しかった。

ネオクイーンモードでは音楽も新しい物になっていて煽り音楽も異なる。

初代クイーンの煽り音楽はもちろん好きだったが、ネオクイーンモードの音楽もなかなかいいなと思った。

今となっては、逆にこのネオクイーンモードの音楽を復活させてもいいのかもしれない。