前回の続きで、ゲーム性のことよりもドラム中心に書きます。

 

レクサスⅦの次のドラム機はレクサスⅥシリーズ

写真はレクサスⅥで、他にⅥ-DとⅥ-Sとがあったが、私はⅥ-Sは一度も打っていない。

ゲーム性のことはおいといてドラムのことを言えば、今回はダブルリーチもなくこれまでのドラムと大きく変わった点はない。

レクサスの中ではⅥを一番打ったせいか、サウンドは一番好きだ。特に大当たり終了時のファンファンファンファン・・・・と、余韻を残すように流れる音楽が好きで、今から訪れる(かもしれない)連チャンにドキドキする時間でもあった。

 

続いてはフィーバーフラッシュⅠ

この機種は変革が多くあるドラムだった。

・初のドラムを照らすライトを装備(ただしバックライトではなく上下から照らすもの)

・初の3ライン機(フィーバースピリットの方が先かも??)

・初のクロスラインテンパイ搭載

・初の小さなハズレ図柄

 

フラッシュは盤面やドラム図柄等外見が好きで、思わず勝負したくなる台だった。

当時バウンドストップというものはなかったんだが、ドラムが小さくバウンドを伴って停止しているような感じがした。

レクサスⅥよりも賑やかな回転音で、これはこれで好きだった。

後に定番となるクロスラインでのダブルリーチや、無効ラインの上下段揃い等これまでのドラム以上に『惜しい!』と感じさせる場面・演出が多くのめり込ませてくれた。

左には必ず当たり図柄が停止するようになっていた点も期待感の持続に一役買っていたと思う。

 

次に・・・フラッシュⅠの後継機フィーバーフラッシュSP

ドラムの特徴としては、フラッシュⅠとほぼ変化がない。

これまでのドラムと違った違和感は、回転音だった。

これまでのドラム機では、例えば左→右→中の順で停止する場合、左が停止して次に右が停止する間にもドラム回転音が鳴っていた。

右が停止して中が停止するまでの間も同様。

ところがこのフラッシュSPでは、左が停止したら回転音は流れず停止する音しか出ない。

これまでにはない違和感だったが、これ以降は左が停止後には回転音は鳴らないのが標準となった。というよりもこれ以降1機種もない気がする。

 

そして次にフィーバースパークGP、ED、CX

最初に登場したのはスパークGP。

ドラムとしての特徴は、ドラム下地が白以外になったことが一番大きいかと思う。

黒っぽいが、黒というよりも濃い深緑のような感じだった。

そして、初のバックライト搭載。

 

スパークシリーズは全てドラム停止順が左→中→右で、例外的だった。

左が停止した時点でハズレが確定することがある配列が何故か復活。

また、シリーズ共通でダブルリーチがない。ないことはないのだが、当たる時には2つの図柄が同時に揃うので実質シングルリーチと同じになる。

上のスパークEDの画像がまさにそれ。

スパークGPとEDは異絵柄同配列で、GPにも同様の意味なしダブルリーチがある。

スパークEDでは下地が黒になった。

昔のドラムパチンコで、多分私が最も打ったのがスパークEDだと思う。

スパークCXはGPとEDとはちょっと違う異端児的な存在だった。

インチキなダブルリーチもなく、賞球もこの機種のみ異なり、音楽も個性的。

ハッキリと覚えてはいないのだが、左停止時点でハズレが確定するパターンが多かった印象。

保留玉1個目が1/5で連チャンする機種だったので、保1が左でハズレ確定になると、なんとも空しいものだった。

EDに次いで打ったドラムパチンコがスパークCXになると思う。

 

フィーバーレクサスからここまでの流れの中で、ドラムの装飾関係以外を見ると、進化や変化は大きくはないと思う。

機種によって新たな変化はあるが、ドラムの大きさやリーチアクション等はほぼ変化がない。

でも、これが大好きだったので特に変化を求めてはいなかった。

 

また次回から段々と変化が見られる三共ドラムパチンコのことを書きたい。