業界初ものを最近書いている。

私の勘違い・記憶違いもあると思うので、もし間違いがあったらお知らせいただくと有り難いです。

 

今回は、メーカー豊丸の業界初。

豊丸の初物でまず思い出すのは、おまけチャッカー付きの旧要件デジパチ、ドンスペシャルB

おそらく業界初の、メーカーが意図的に仕組んだ(と思われる)連チャン性を有したデジパチ。

朝一で単発回しで当て、アタッカーが開いてから玉を打ち出せば超高確率で保留玉連チャンが発生したというもの。

私は、見たことはあるのだが一度も打っていない。強力連チャンの代償として、初当たり確率が1/324と異様に低いことで、打つのを敬遠してしまっていた。

 

次にピカイチ天国

この機種は豊丸初のカラー液晶モニタを搭載したデジパチなのだが、それ自体は業界初ではない。業界初は前回書いたように平和の麻雀物語である。

何が業界初かというと、リーチがかかった時に、その期待度を示す『 運の強さメーター 』なる物があったこと。

左→右とデジタルが停止しテンパイすると、中出目がスローになるとともに上部に『運の強さメーター』が現れる。

シグナル状で左から順に点いていく・・・右に進めば進むほど大当たりの期待度が高いというもの・・・・・

なのだが、この機種には、知ってしまえば誰にでも分かる超簡単な大当たり判別があったので、このメーターは全く意味を成さなかった。

 

その後豊丸のパチンコには、このような『大当たりの期待度』を表示する機種が度々発表され、他のメーカーでも同じように期待度を示す機種も出てきた。探せば今のパチンコでもあるのではなかろうか?

↑豊丸のビッグボンバー2。タテ型のカラードットデジパチで、運の強さメーターとほぼ同じ機能が付いていた。

↑豊丸のCRモーレツ原始人E。この原始人シリーズはいくつか種類があった大ヒット機種である。

ちょうどこの頃はパチンコから気持ちが離れていた頃であまり打っていないのだが、連続予告の後のスーパーリーチで、大当たりの期待度をパーセントで表示する機能があった。これも運の強さメーターの流れを引き継ぐ賜物だろう。

 

豊丸編は1回で終わらすつもりだったけど、全部書くと長くなりそうなので続きはまた今度。