ふとした時に、『 パチンコ業界初 』って色々あったなと思い出した。

そこで今回から業界初をメーカー毎に書きたいと思う。

メーカー毎とは言ったものの、全メーカー書くことは出来ないし、私の覚えている範囲のことしか書けないのであしからず。

今回は平和から。

 

平和の業界初といえば、まずはブラボーエクシード

旧要件末期のおまけチャッカー付のデジパチ。

あんまり打っていないのだが、機種名といい外見といい、いかにも当時の平和っぽい台だ。

アタッカーの開き方が面白く、いかにも『 おまけ用の道を作ってます! 』という感じだった。

 

何が業界初だったかというと、デジタル表示だ。

エクシード登場当時は、現在のようにまだ液晶モニタはパチンコに存在せず、デジパチの表示といえば、ドラム・7セグ・ドットの3種類だったと思う。

この3種類の中で登場が遅い(つまり新しい)のはドットで、それまで主流だった7セグにはない、流れるような表示がウケ、ドット表示の台がどんどん増えた頃に登場した、『 業界初の液晶 』

液晶といっても、カラー液晶モニタではない。

打ってる方の感覚としては7セグと同じ感覚でいけた。

また、この機種の登場から台の値段が上がったらしく、この機種で初めて6桁代(10万円)になったらしい・・・

 

平和の業界初、次は麻雀物語

こちらは新要件。1991年だったと思う。

昔からパチンコをやっている人で知らない人はいないであろう超人気機種。

パチンコ業界初の『 カラー液晶モニタ 』

これまでのパチンコでは実現不可能な細かい描写やデモ画面の存在、大当たりのラウンド毎に切り替わる表示に加え、当時ゲームセンターで流行っていた脱衣麻雀要素を取り入れ、更に保留玉での強力な連チャン性もあったからヒットしないわけがない!平和のスマッシュヒット機種。

確証はないのだが、エクシード同様麻雀物語からも台の値段が上がったらしい・・・15万くらい?20万??

パチンコ業界は、売れた台売れたメーカーに追随する傾向があるので、あっという間に他のメーカーの台の値段も同じくらいになったのではなかろうか。

 

平和の業界初・・・まだあるけど続きは次回!