今回は、三共のデジパチ、フィーバー花札GP

↑フィーバー花札GP(三共)

大当たり確率 1/230

賞球 7&15 出玉 2300個

1/3で次回まで確変の現金確変機

 

確率がうろ覚えなんで間違ってたらごめんなさい。

いかにも当時の三共の液晶らしい液晶の、現金確変機だ。1996年くらいの機種。

 

私がスペック的に当時好きだったのは、2回権利物と現金確変機。

現金確変機という言葉は、昔からパチンコしている人じゃないと分からないのではと思うが・・・

元々パチンコには現金機しか存在しなかった。

普通に札を500円や100円等の小銭に両替し、玉貸し機に硬貨を投入して玉を借りて打つための機械と言えばよいか。

そこに1992年、様々な利権が絡みながらCR機が登場した。

当初のCR機は現金で直接玉を借りて打つことが出来ず、玉を借りるためのカードを購入しカードを介して玉を借りるというシステムで、それまでのパチンコと区別する意味から、旧来のシステムのパチンコは現金機と呼ばれた。

スペック上の制約等も現金機とCR機は色々と異なっていた。

簡単に言うとCR機の方がギャンブル性の高い機種を作りやすく、実際にそうなっていた。

一方の現金はマイルドな機種が多かった。

 

私は、爆裂連チャンアレパチのアレジンやアレンジマンを好んで打っていたのはあるのだが・・・基本的にはマイルドな台・リスクの低い機種が好きだった。

その意味で、2回権利物や現金確変機はリスクがCR機ほどは高くなく、ツボにはまればそこそこのリターンも期待できたこと。

現金機の連チャン機も現役でたくさんあったが、連チャン機は総じて釘が渋いことが多いのがネックとなっていた。

 

現金確変機は、確変に入っても大当たり確率は通常と変わらず、ミニデジタルの確率のみがアップするというもの。

そのため、確変中に大ハマリすることもあったが、電チューが開いている時のみ打ち出す止め打ちが効く機種が結構あり、大当たりの確率もアップしてすぐに当たるCR機よりも、適当打ちの人と小技で差をつけることが出来だ。

それを一番実感したのは、以前に書いた機種だが三共のフィーバーファンタジーⅢ.

スペックで言うと今回のフィーバー花札GPとほぼ同じ。

私はこの機種で確変中に1000回近くハマったが、その間コツコツと(比較的アバウトだったが)止め打ちし続けて出玉を随分増やすことが出来た。ものすごく疲れた覚えがある。

 

フィーバー花札GPでは、そこまでいい思いをした覚えはない。

だがCR機ほど初当たり確率が悪くない(当時のCR機はほとんど初当たり確率は1/400前後)ので安心して打つことが出来、当時結構打っていた。

確変には1/3で突入するのだが、当たり図柄で決まるのではなく、当たった後の液晶上部のデジタルに『 7 』が表示されれば確変。

このデジタルは電卓のような一桁の7セグで何の煽りも特徴もなく、音もなかったような気がする。

今だったら、もの凄く派手な爆音とかありそう。

一桁の7セグというと・・・昔のパチンカーで思い出すのは」、やっぱり大一のダイナマイトではなかろうか。

これは当時の爆裂連チャン機の代表みたいな機種だが、この台でも『 7 』が表示される時の音は、さすがに無音ではなかったがそんなに激しい音ではなかったな。

でも嬉しかった・・・ズガ~~~~ン!!という音。

マイルドな機種が好きと言いながら、時折こんな台も打っている。

もちろん爆裂機が嫌いなわけではない。大負けが怖くてあまり打たなかっただけのことである・・・。

 

今回はここまで。