前回は、福岡の・・・というよりもフィーバークイーンのことだけを書いた。

実際、福岡でクイーンを打ってはいたが、実はあまり多くは打っておらず、特段思い出すエピソードもないことから、機種に関することだけを書いたかっこうになった。

 

で、今回は京楽の夢幻伝説

↑夢幻伝説(京楽)

初当たり確率 1/251

賞球 7&15

出玉 約2300個

時短デジパチ

 

この夢幻伝説は、多分福岡で最も打ったパチンコになる。

この頃の・・・というよりも昔の京楽は好きなメーカーだった。

パチンコデビュー初期にはウルトラ麻雀をよく打った。

確率1/225、賞球6&13出玉約2000個連チャンも確変も何もないノーマルデジパチ。

左デジタルは左から右へ、右デジタルは右から左へ、中デジタルは上から下へ動くのが独特で、当時はまだ珍しかった(もしかしたら業界初??)の戻り当りを採用した液晶機種。

スーパーリーチを経由しないと絶対に当たらない仕組み。スーパーリーチもまだ珍しい時代だった。

スーパーリーチというよりもロングリーチと言った方が適当か・・・1種類しかなかったんだが、十分に面白かった。

当時はまだパチンコの当たる仕組みを知らなかったので、初めてハマった時はひとり熱くなってしまっていたことを思い出す。なんで当たらないんだ??と。

 

当時の京楽は、世間が連チャン機で盛り上がっている時もこのウルトラ麻雀のようにノーマル機を多く発表し、一定のシェアも獲得する独自路線で頑張っていたと思う。

そういう意味では奥村と似た面もあるかと思う。

居酒屋、サファリ等ノーマル機だが好きだったというファンも多い。

ウルトラ麻雀からは少し時を経るが、アップルラインも好きなノーマル機だった。

今こうして見ても、京楽の釘ゲージは“らしさ”があるなと思う。

ヘソ横の道釘の本数は少なく、デジタル横には(打ち手にとっては)いらぬ釘が配置されているのが同じだ。

 

時代が一気に跳んでしまうが・・・・グラディエーターや、お祭りサブちゃんの9ドラム機は好きだった。

↑CRグラディエーター

↑CRお祭りサブちゃん

 

三共のドラム機と比べると劣ってしまうが・・・シンプルで熱い機種だったと思う。

 

そして、最初の仮面ライダー・・・この頃までの京楽が好きだった。

 

今や『 仮面ライダー物 』のパチンコは多く発表されていると思うんだが、この初代までがとても面白かった。

ライダーベルトの役物初採用だったと思うのだが、『ギミック』と呼ばれる物はこの程度で十分じゃないかと思う。

このライダーベルトの役物は、『轟音と共に回転する』『バックライトで白か黄色か赤に光る』このパターンしかなかった。

実際、回転し、バックライトが赤くなれば非常に信頼度は高かった。

この機種には保留変化もあったが、この機能も割と先駆けではなかろうか。

 

これ以降か・・・ハンドルがバイブするようになったり、ギミック役物がガチャガチャ動くようになり、『これはパチンコ?』と首を傾げる機種が増え、今やどのメーカーもだろうがおかしくなっていった感じがする。

 

今回はここまで。