今回は、豊丸のドンファン。
大当たり確率 1/153
賞球7&15 出玉約1800個
一般電役
最近、ニューギンのエキサイトバイキングを記事にしたことがあったが、登場時期は近い。
連チャン機の規制→高確率ノーマルデジパチ→高確率一般電役・権利物の流れで登場した機種だ。
この流れで登場した機種は、エキサイトバイキングやドンファンだけでなく、これまでに記事で挙げたものでは・・・三星のスクランブルや西陣のハニーフラッシュセブンもそうだろう。
高確率&大量出玉。詳細は2014年5月の記事にある。
こちらもスクランブル同様だが、若干出玉が少ない。
スクランブルとハニーフラッシュセブンは、登場時期としては高確率一般電役・権利物の先駆けで、その後に豊丸の勝負伝説、西陣のタキシード、平和のアトミック等・・・様々な機種が登場した。
大当たり確率 1/220
賞球7&15 出玉約2400個
一般電役
表示に、現在では当たり前の「予告」を取り入れた画期的な機種。
大当たり確率 1/195
賞球7&15 出玉約2000個
一般電役
業界初のワープルートを搭載した旧要件の大ヒットデジパチ「ファンキーセブン」のデジタル表示とほぼ同じものを採用。
大当たり確率 1/132
賞球10&13 出玉約1800個
一般電役
デジパチ「ブラボーストロングα」の表示部を流用。
そういう意味でタキシードと似た運命の台。
大一のフルーツパンチ等、一部のヒット機種を除いてほとんど日の目を見ることがなかった一般電役機がこの時期には多く登場し、しばらくはメーカーもよく生産していた。
で・・一般電役が旬な時に登場したのがドンファンである。
ドンファンの遊び方は単純。
通過式のヘソチャッカー通過でデジタル回転。
デジタル停止順序は左→右→中。
左右テンパイでリーチ。
通常、デジタルは赤色だが、中デジタルにもみ緑色があり、この色でのゾロ目はハズレ。
全部赤のゾロ目で大当たり。
釘調整にもよるが、通常右打ちは必要とせず、デジタルが揃った後もそのまま打ちでOK。
チューリップの連動により出玉を増やす。
要は何も考えずにぶっこみ狙いで大丈夫である。
今思ったが、若い人は「ぶっこみ」って分かるのだろうか・・・
一般電役なので、大当たり中もデジタルを回すことができ、当たればそこから大当たりを上乗せできるのは他の一般電役機と同様である。
ドンファンの場合は、高確率ゆえの連チャンと、デジタルを回すためのメーカーの工夫が感じられる師狩りとなっていた。
その詳細は次回に書こう。