今回は、サンロード新市街にあったパチンコ屋で、最も熊本交通センターよりにあった、富士会館のことを中心に書く。


パチンコと関係のない思い出話を書くと、この熊本交通センターは、バス乗り場が多く、初めて行った時にはどこに停まるバスがどこを通るのか・・・さっぱり分からず戸惑ったものだ。



ほぼ1社独占のバス業界の宮崎の者からしたら、4つのバス会社が行き来する熊本は新鮮だった。

熊本交通センターの建物は、私が熊本にいた当時から変わっていない印象を受ける・・・

左に見える建物は、私がいた頃は「岩田屋伊勢丹」だったのだが、多分今は違うんだよなぁ・・・



今は指定管理?のおかげか名称が変わっているが、以前の熊本市民会館。

これも見る限り当時のままだ。交通センターのすぐ近くにある。


当時はまだインターネットが一般には存在していなかった上、コンビニでの取り扱いは日常の買い物にほぼ限定されていて、コンサートやイベントのチケットは、アナログ的に、己の体で並んで入手していた。

熊本交通センターで並んで手に入れた、1991年の尾崎豊の熊本市民会館コンサート・・・

本人がもういないだけに、非常に貴重な経験であった。



サンロード新市街と熊本交通センターの間に辛島公園がある。

その地下駐車場は、私が熊本を去ろうかという頃に計画が持ち上がったもの。

だから、私は一度も利用経験はない。


そんなこんなで、富士会館の近くは、色々と思い出深い場所があるのだ。

富士会館は、熊本市繁華街の中でも非常に客付きのいい店だった。

私が常連だったコア21よりも台数当たりの客数は多く、熊本市中心部にあるパチンコ屋「大劇」と客付きを争っていたと思う。

2010年の記事で書いているのだが、私は大劇でアルバイト店員を一時期していた。

なので、大劇に客として行くことはなかった。


富士会館は客付きがよく、台数も多分500台はあったと思う・・・設置台数も多い店だった。

当時のことを思い浮かべると、今は閉店しているのが信じられない感じがする。

私は人混みが嫌いなので、富士会館に積極的に行くことはなかった。

出玉は悪くないと思っていたが、私からすれば客が多すぎる店だった。

富士会館に行くのは、コア21でいい台がなかった時と、モーニングサービスの恩恵を受けれなかった時に限られていたと言ってもよい。

とはいっても、大阿蘇と街道よりは行っていたことは確かだ。


それでは富士会館に設置されていた機種で覚えているもの。



フィーバースパークCX(三共)

スパークシリーズの中でもCXは多くの店に設置されていた。



アレジン(藤商事)



エキサイト(藤商事)

富士会館では、アレジンとエキサイトが背中合わせに並んで設置されていて、まさに鉄火場だった。

コア21にはエキサイトがなかったので、富士でエキサイトを打ったことは多い。

富士会館には、藤商事のアレパチ兄弟末っ子のアレンジマンは設置されなかった。



アレックス(まさむら)

密かに人気機種だったアレックス。

確率1/165で変則的に確変に入る、基本1回権利物。

高確率で出玉そこそこなのがウケていた気がする。

自分もまぁまぁ打ったが、この機種はデジタル表示があまり好きになれなかった。


画像がなくて申し訳ないが、ニューギンのエキサイトジャック3もあった。

最も普及したエキサイトジャック2の賞球違い(7&9&14→6&9&13)である。


他にもたくさんあったはず・・・だが、確実に思い出せているのはこれだけ。

閉店に至った経緯など、個人的には知りたい。

パチンコ人口が減る中で、自然と客が減ったのだろうか・・・