今回書くのは、「熊本パチンコ回想記」からは少し(かなり)外れてしまうのだが・・・・
明日より仕事で一泊東京である。
私は現在宮崎県在住・・・もちろん、宮崎でもパチンコはしているのだが、一番熱い思いを持ってやっていたのが熊本市在住の約5年間の時代で、ブログでもその時のことばかり書いている。
今回東京に行くことで、ふと「宮崎、熊本以外でのパチンコ体験」のことを振り返った。
全然大したことでもなんでもないのだが、独り言の記録として書こうと思う。
元々宮崎生まれの宮崎育ちだが、高校を出て熊本に行き、そこでパチンコを覚えた。
熊本には5年半位いたが、その間関西に行く機会があり、兵庫県姫路市でパチンコをした。
その時に打ったのは、三共のうちのポチⅠ
当時は賞球5&10の「うちのポチⅡ」をよく打っていて、実は賞球オール13の「うちのポチⅠ」はこの時が初体験だった。
音楽が全然違うことに驚き、役物に飛び込む釘(風車斜め下辺り)の釘の本数が「Ⅱ」より多いことにすぐ気付いた。
ポチは勢いのある玉ほど、ポチの耳に乗った後ポチの後ろに回り込み、V入賞しやすかったので、オール13と5&10ではここに違いを設けてるんだな~と、妙に納得したものだ。
この写真では分からないと思うが、「Ⅰ」よりもゲージは甘い
私が最初にハマったパチンコ台
姫路の後神戸・大阪と行ったが、ここではパチンコする余裕がなく断念。
ちなみに阪神・淡路大震災はまだ起きる前の時代である。
そしてまた熊本に戻り、ブログにあるようなパチンコをして、故郷宮崎に帰る。
そしてしばらくしてから半年弱の間福岡にいた。
福岡でよく打った思い出のあるのは以下の機種。
大当たり後の抽選で2/16で時短に入り、4/16で終了する強力時短機。
京楽だが、リーチアクションはノーマル含めて5種類で、現在と比較するとかなりシンプルなのだが、これ位のリーチアクションで十分だと思う。
時短を消化しきらずに閉店を迎えてしまったのが思い出。
大ヒット機種「綱取物語」の雰囲気と、同じサウンドを使用した2回権利物。
意図的な連チャン等はなく、安心して打てた。
私は2回権利物が大好き。3回権利物と比較して2回権利物は確率がデジパチに近く、大ハマリが少ない上にデジパチより出玉が多いので、うまくいけば大勝が期待できるから。
平和の液晶表示は他メーカーと比較してチープな安っぽいものが多かったが、そこが良かった。液晶モニタ搭載パチンコの元祖なんだが・・・。
CR機が出てくると、ほんとにこのブログの範囲外なわけだが・・・
この機種は強烈な思い出がある。
ある日、私は福岡の中心地天神で、ひとりくだもの畑を打っていた。
とにかく当たらない・・・・大ハマリしてすっからかん状態で店を後に・・・
気が付くと、カウンタの女性がサンタの格好をしている。
ご丁寧にマイクアナウンスで「今日はクリスマスイヴです!」と何回も言っていた。
見渡すと、繁華街のパチ屋だが客が少ないような・・・早く帰れってことか?・・・俺も帰るか・・・金ないし。
外に出るとメチャ寒い・・・ついでに財布も寒い。
この時は自家用車などの「足」がなかったので、地下鉄に急いでいると、ほんとに周りはカップルだらけになっていた。偶然なのか知らないが、一人なのはほんとに自分だけだった。
一体自分は何をやってるんだ・・・・と、ものすごく情けない気持ちになったのを覚えている。
そんなこんなで宮崎に戻り、またパチンコをしていたのだが・・・
最後によく打っていたのは2004年位まで。
今のパチンコは・・・やろうという気持ちになれない。
明日行く東京へは、仕事でちょこちょこと行く場所ではあるのだが、パチンコを実際にやったことはない。
一度行ってみたいとずっと思っている、パチンコ必勝ガイドのパチプロ日記作者、故田山プロの、ぶくろのS店(山楽)にも行ったことがない。
パチンコ必勝ガイドは今もあるのかな??
途中月2回の発行になったが、月1回だった頃からの愛読者だった。
ガイドによく出ていた、高田馬場の東陽会館やダイナム、コスモにも行ってみたいな~とずっと思っていた。
高田馬場には仕事で行っているのだが!!パチンコ屋に行く余裕が全然ない・・・悲しい。
実は浅草国際ゲームセンターに、1回は行ってみたかったりもする(笑)のだが、東京では、新宿のグリンピース店内に入っただけの経験しかない。
新宿のグリンピース、今は知らないが私が行った時は何店舗かあったと思うのだが・・JR新宿駅を出てすぐのとこにある店。
パチスロビルではあるが、私の感覚からすると1フロアや通路が狭く、上へ上へと上がる構造は、いかにも東京らしいな~と感心しつつ、出玉は普通に見えた。
明日も多分パチ屋に行く(有名店を覗く)時間は残念ながらないであろう・・・
その前に、当時と今は全然違う、もしくは今はもう店がない!ことも多いのであろう。
時の流れは儚いものである。