今回は自分の思い出のパチンコ店のことを書きたい。
お店のことばかりダラダラ書くのもなんなんで、不定期に書くということにする。
第1回目は、自分が初めてパチンコを打ち、初めて勝った店・・・熊本市竜田のニューエンペラーだ。
グーグルマップで見てみると、現在の様子はこちら↓
パチンコ屋はパチンコ屋だが、既にエンペラーではなくなっている。
だが建物前のタイル(レンガ)は当時のままだと思われる。
建物も・・・おそらくそのままで流用していると思うのだが・・・地元民の方々なら分かるのだろう。
エンペラーは、平成初期の典型的な中規模郊外型店舗の外観で、外から中の様子が見えるガラス張りの店だった。
店を正面から見た右手に、バイクや自転車等二輪車の置き場になっていたのだが、雨対策が取られておらず、当時原付バイクで通っていた自分は、雨の日はバイクもびしょ濡れになっていたのを思い出す。
私が打っていた当時は羽根物が4シマ、デジパチや権利物等羽根物以外が8シマ、パチスロが2シマだったと思う。
壁際には灰皿が一定間隔に置かれ、店員はたばこを吸いながら、場合によってはくわえたばこで接客をしていた。今では考えられないことだろう。
印象に残っているのはトイレ。
壁が古臭い・・昔の家によくあるタイル張りで、手拭用のタオルが置かれていたが、最近は見かけることがなくなったこのタイプ↓
衛生上の問題だろうか・・・ほんとにこのタイプの手拭きタオルを見かけることはなくなった。
エンペラーの当時の店員の顔は、目を閉じて思い浮かべると、途中で入れ替わりもあったが10名以上は思い出す。
若いのもいたが、比較的高年齢(50歳位)の店員も多かった。
20年以上の時間が経過しているが、今頃どうしているのやら。
また、当時の常連客の顔も10名以上は浮かぶ・・・
20年以上前の状態で、推定年金パチンカーも結構いた。今も健在なのだろうか。
また、「うちのポチ」を打っている頃は、推定年齢50歳ほどのおばちゃんと仲が良かった。
あのおばちゃんも、生きてればおばあちゃんと言われる年齢になっているのだろうな。
新台入れ替えのタイミングにより、重複していない機種もあるが、私がエンペラーでパチンコをしていた頃に設置されていた機種を覚えている範囲で以下に記載する。
このブログで写真をアップしたことがない機種はできるだけ写真付きで・・・
・うちのポチⅡ(三共)
・マジックカーペットⅠ(三共)
・ビッグシューター(平和)
・フルーツパンチ(大一)
・フィーバーレクサスⅥ-D(三共)
・フィーバースパークED(三共)
・ダービー(京楽)
・ウルトラ麻雀(京楽)
・リバース2(マルホン)
羽根物は3000個定量。打ち止めした本人が500円を追加投資すれば即開放がルールだった。
フルーツパンチは1回交換
デジパチは、おまけのある旧要件機とアタッカーの賞球が13個戻しの機種は3000個定量で、500円追加投資で開放という、羽根物と同じルール。
新要件機でアタッカー賞球15個戻しの機種はラッキーナンバー制で、終日無制限になることはなかった。
ハッキリ言うと、そこまで優良店という店ではなかったと思うが、初めて勝った店ということと、居心地の良さから、パチンコを打ち始めた頃はよく行っていた店。
『 初めての店 』ということで、それなりの思い入れもある。
店そのものがなくなってしまったのは寂しいが、別の名前で存在するのはちょっと嬉しい気持ちだ。