今回はパチンコメーカーについて書きたい。

私がパチにハマッていた平成初頭のパチンコメーカーといえば、
「三共・平和・西陣」が三大メーカーであった。
現在は、想像だが・・・「SANKYO・SANYO・KYORAKU」であろうか??
日本語(旧社名)にすれば「三共・三洋・京楽」である。

三洋・京楽とも、私が打っていた頃から存在していたメーカーであるが、
三洋はギンギラパラダイス・大工の源さんのヒットを機に、海物語の大ヒットで一気にシェアを伸ばした気がする。
京楽も三洋同様、昔は中堅パチンコメーカーといった感じであったが、こちらは派手な演出やCM・広告・宣伝で成功したメーカーのように思える。

気になるのは西陣・・・現在も存在しているとは思うのだが、すっかり昔の勢いがなくなっているようだ。
元々キャラクター物に強かったイメージがあるが、羽根物の衰退、タイアップ物が当たり前になった現在では強みが活かせていないようだ。ぜひ頑張ってもらいたいな。
平和も昔程の勢いはないような・・・物語シリーズで一時代を築いたメーカーも・・・今や物語といえば
海物語になっているのが悲しいところだろう。
三共は凄いと思う。パチンコ創生期から業界を牽引しているメーカーであり、また昔から完成度の高い機種を発表してくる。
店にとっても客にとっても安心できるメーカーなのではないだろうか?
残念なのは、三共といえばドラム式デジパチ!だったのだが、最近は数年に一回程度しかドラム式の機種を出してこないところ。
ドラム式は演出パターンが限られてしまうからであろうが、自分と同じように考えるファンは案外多いのではないかと思う。

少し話がずれるかもしれないが、昔の方が、台をパッと見ただけでメーカーが分かった気がする。
今は自分はほとんどパチンコしないせもあるのかもしれないが、今は台の隅などをよく見ないと分からない場合が多い。
昔のパチンコは、台枠は全て四角のガラスで、ハンドルや下皿上皿にメーカー毎の個性があった。
また、この部分は数年単位でしかリニュアルされていなかったせいもあって、人目でメーカーが分かったものである。
現在は台枠が機種毎にコロコロ変わっているのではなかろうか。
三共がナスカ枠を投入して以来、どのメーカーも派手になってきて、今やパッと見では全然分からなくなってしまった。

写真は業界初の四角形でない台枠を採用した、三共の「フィーバーウォーズⅠ」である。


馬並の青春の軌跡