私がパチンコにどっぷりとハマっていた当時は熊本にいて、家賃1万9千円の木造おんぼろアパートに住んでいました。
例えるとめぞん一刻のような感じで、大家家族も一緒にいて、20人近くが一つ屋根の下で暮らしていました。
風呂トイレ洗濯機は共同、6畳一間に簡単な台所と小さなガスボンベがもろにある部屋でした。
冷暖房器具はコタツのみ。
真夏は暑すぎて部屋にいれたもんじゃなく、真冬は隙間風がひどく、部屋で吐く息は白い程とにかく寒かったものです。
なんだか悲惨な光景が浮かびますが、一緒に住む仲間もいてそれなりに楽しかったものです。
このボロアパート、5年位前に行ってみると、影も形もなくなって今風のアパートに変貌しており・・・時の流れの儚さを感じずにはおれませんでした。
現在の私は宮崎で、妻一人子供二人の四人家族で平凡な会社員、平凡なオヤジとして生活しています。
3年位前まではたま~にパチンコをしたけど、今は全くしません。
当時のような面白さは、今のパチンコには全くないですね~。