初めてのパチンコでまぐれ勝利を手にした自分は、すっかり気分を良くし、
しばらくはポチばかり打っていた。

「うちのポチ」は「うちのポチ1」と「うちのポチ2」の二種類があったが


自分がメインで打っていたのは「うちのポチ2」である。
当時は熊本市にいたが、熊本市では「うちのポチ2」の方が圧倒的に設置が多かった。

1と2で共通しているのは役物だけで、賞球(出玉)、音楽、セル盤、ゲージ構成も異なっていた。
ただ、当時初心者の自分、ゲージ構成が違うことに気づくのは時間がかかった。
1の方が役物への寄り釘の本数が多く、2よりも辛いゲージだった。
打つ度に釘を見ていたのに・・・気づくのに時間がかかったのはなんとも可笑しい。

わけが分からず打ち始めたパチンコだったが、打つ毎に、どうなれば当たり、どうなったら継続して、どうなったら出玉が増える・・・どうなったら交換になる等、羽根物のゲーム性やパチ屋でのルールも同時に学んでいき、どんどんのめり込んいくようになった。

※写真は「うちのポチ1」前回の写真が「うちのポチ2」


馬並の青春の軌跡