早く戻ってきてほしいと思うのは
他の誰でもなくあなたなんだ
窓をあけて 冴えた月をみて
あの国は天気かなとか
もう眠ってるかななんて、
どうしても考えてしまうから
もう眠ろうかな…

あなたがどうしてるか今日も心配で
明日もきっと心配してると思うよ
手を伸ばしても届く距離じゃないのにね
月ほどは遠くないけれど



あー、ほんと。
早く帰って来ないと浮気するよー…。
死ぬのは僕だろうなとつぶやいて自嘲
面倒くさいよ

日常は死に直結してもなお
生と繋がろうとする
浅ましいね
無理矢理に熟れても時代は君の手には入らないのに

空の色が青だなんて思っているのが問題さ
浅ましいね
無理矢理に蕾んでも時代は君のもとに戻らないのに
あのひとは

わたしを引き寄せる何かをもっているんだと思う

その力はわたしだけじゃなく
わたしみたいな人全員に
魔法みたいに広まってしまうのだ


そしてかかった順に
あのひとを好いてしまう
そういうふうにできているのだ

あぁ、早い者勝ちでよかった
下克上がおこらぬよう
じっと身を顰めて
待っていることにしましょう