youtube、X、インスタなどを見ているとエントリーの根拠について解説しているものが多く、自分も2年7カ月やってきてそれについての腕は確かに上達してきているのは間違いない。特に通貨ペアの取引は無双状態だ。
しかし
・エントリーに自信がある事
・ちゃんとターゲットポイントを明確にしている事
・勝率70%以上を維持している事
が足枷となって、必然的に損切りが全然上達しない。
だいたいの場合は
巻き返せるだろうと不用意に期待してしまうしプロスペクト理論の考えにはまってしまう
つまり明確な損切りのルール作りができていないということだ。
エントリー時には、ターゲットポイントのシナリオやストラテジーは組めるのに、損切りの想定が組めていない。
初心者のうちは、勝てると盲信しているから、下降の画なんて見ないで負けて退場するというのが定石だけど
自分はいくらエントリーを上手くできても、損切りに対しての理解が低い点で、まだまだ中級者なんだなと思う。
大きく損失を出したあと、それを理解をするためにちゃんと考えるのに、その考えすら破ってしまって損失が膨らんでしまう。
とてつもなく恐ろしく、今の大きな壁だと思う。
いちおう今のところ
・損切りは裁量トレードの保険的な機能を果たすところ
・損切りは負けを受け入れるという行為のこと(悔しいのは確かにあるがこれで済んでよかったとリラックスしてする)
・勝ちが正義の裁量トレードで、負けてバカにされない為に必要な行為
という理解は出来てきた。
勝率100%なんて絶対無理なわけで、必ず訪れる損切りに対して深く理解しており、どれだけ上手くできるか
ということが、これからのテーマだ。