【オステリア・フィオレンツァ(Osteria Fiorenza)】ソムリエールが最高！

六本木通りから少し広尾の方に入った場所にある

オステリア・フィオレンツァ

日曜日の夜、この界隈で空いているお店って貴重
カジュアルにイタリアの郷土料理を楽しめます
アラカルトであれこれ楽しくいただきました。

もっちもちのいフォカッチャは、ほんのりオリーブの香り

つぶ貝のサラダ

ぷりっぷりのつぶ貝の量が凄い

フレッシュポルチー二のパスタ
フレッシュポルチーニが入荷したばかりということで、
オススメをいただいたパスタ
フレッシュポルチーニを堪能できるオイルソース

まこも茸のグリル　オランデーズソース
こちらも季節のお料理ということでオススメをいただいたもの

まこも茸は、タケノコに弾力が加わった感じの食感に、
ややアクがなくて優しい味わいの秋野菜
比較的しっかりとした味わいのこのお野菜、
たっぷりのオランデーズソースと良く合います

鴨肉のロースト　赤ワインソース
ジビエの季節ですね。

鴨ってなんとも綺麗なお肉です。
今が季節だから？鴨の香りが芳醇

チーズスフレ
お願いしてから提供までにややお時間がかかりますが、
待つ価値ありのデザート
ふわっふわにふくれた熱々のスフレを
ふはふはしながらいただくのは幸せ

同店の素敵なところは、このお料理と、
素晴らしいソムリエールさん
というわけで、今宵のワインたちは・・・

こういった知らないけれど美味しいワインに出逢えるのは
レストランに行く喜びのひとつ

この日に印象的だったのは、
もう少し待つとより良くなるポテンシャルがあるという赤ワイン
カラオーネ 2010 カ オロロジオ
(Calaone 2010 Ca’ Orologio)
※お写真では左上
品種：メルロー60％、カベルネ・ソーヴィニョン35％、バルベーラ5％
フレンチ・オークのバリック12ヶ月（新樽50％、2年樽50％）
ポテンシャルを感じるというのがどういうことかって難しい
そのときにイマイチ？って思ったのが、
果たしてもうご高齢なワインなのか？まだ若いからなのか？
はたまたそもそもイマイチなものなのか？
これを飲んでなんとなくわかったかも
まだちょっと青っぽい茎っぽさを感じるけれどどことなく厚みを感じる
これから花開きそうな可能性を感じるワインでした

ちなみにこの時飲んで一番美味しかったのは
プレミアム ブレンド ロッソヴェロネーゼ 2008 カンティーナ ヴァルパンテーナ
( Premium Blend Rosso Veronese 2008 Cantina Valpantena)
※お写真では右上
ラベルに惹かれた訳ではありませぬ
品種：コルヴィーナ、ロンディネッラ、コルビノーネ
産地：ヴェネト（伊）
干したプルーンやベリー。ナッツやチョコの香りもあります。
口当たりはまろやかで熟した果実味と甘さのある滑らかなタンニン。
余韻もしっかり

店内のインテリアも素敵
飾られた絵画は、すべて現地で調達したものだそう
お手洗いの絵もキュートでお気に入り