さよならたくろー | 高志宮殿下のやんごとなき日常

高志宮殿下のやんごとなき日常

タイトル分かりやすくしてみますた。
旧『振り返ればヤツがいない』です。

うちの皇居(実家)の飼い猫、「たくろー」が本日11:00頃お亡くなりになったそうです。

陛下(親父)が公務(買い物)から戻った時にお気に入りの場所である風呂の蓋の上で(あったかい)動かなくなって居たそう。

正確な年齢は誰にもわからない(うちに来た時は既にでかい)けど、恐らく18年くらいは生きてたんじゃなかろうか。

若い頃は家の部屋に赤い毛糸の塊があると思ったら鳩の惨殺死体だったり、しげる(ハムスター)が餌食になったり蛇を捕まえて持ってきたりとヤンチャなヤツだったけど、ココ最近は餌食べなくなってやせ細って歩いてもヨロヨロしていたそう。歳も歳だし老衰かと。

最後に会ったのは5月とかだったかな。毎回会う度に風呂に入れてやってたけど、前回あまりに弱々しかったもんで風呂入れたらそのショックで死ぬかもしれんと思ってやめといた位には衰えていた。

「 数日前から食事を取らなくなり、絶えずウツラウツラしていましたが、
オシッコだけはトイレでしようと必死に足を引きずっていました。(陛下)」

衰えてもお漏らしだけはしまいとする誇り高き猫。いかに俺の目を盗んでやらかすかにスリルと快感を覚えているうちのぬこにも見習って欲しい。

まだあまり実感はないけど、皇居(実家)に戻ってももう居ないかと思うと悲しい。



たくろーさん、安らかに。