コースタイム

4/30

11:30上高地-14:00横尾山荘

5/1

6:00横尾山荘-10:00横尾分岐-11:14蝶ヶ岳-15:25徳沢園-17:10上高地

 

 折角の連休なので上高地から登れそうな山へ行ってみた.当初の計画では大天井岳まで行ってみることも考えていたが天気が思わしくなかったので,蝶ヶ岳のみ登って下山した.

初日の天気は日中のみ良好であった.上高地から横尾山荘まで移動し,テントを張らせていただいた.夕方から雪が舞い始めて,寝る頃にはテントに積もり始めていた.

 

 

翌日目覚めると,雪は止んでいた.雪は積もっていなかったが,気温は氷点下だったようで,テントの表面に溶けた雪により氷が張っていた.翌日以降の天気はやはり悪いようなので,目標を蝶ヶ岳に変更した.

 

 

 これまで蝶ヶ岳には登ったことがなかったので,慎重に道を探索しながら登ることとなった.樹林帯の急斜面には雪が積もっている状況であり雪崩のリスクがあったため,ほとんど立ち止まることなく登り続けた.横尾分岐の手前で樹林帯が終わると今度は,風と雪が強まって来た.ここで多少無理して横尾分岐まで登り,そこで防寒装備を装着した.この後回し判断のせいで大分身体が冷えてしまい,防寒用の手袋を装着するも指先の暖かさは戻らなかった.稜線から蝶ヶ岳山頂までは,強風に煽られ雪を叩きつけられ這いつくばりながら地道に進んだ.

 

 ヒュッテの北側のピーク「瞑想の丘」でセルフタイマーの写真を撮ろうとするも,風でカメラが転んでしまいマトモな写真を撮ることはできなかった.ザックを風よけにしてかろうじて証拠写真を撮影した.

 

 蝶ヶ岳ヒュッテで昼食をいただいた.入口の引き戸が凍りついていて開けにくかった.カレーのらっきょう漬けが美味しくて元気が出た.客は自分しかいないにもかかわらず,ストーブもつけて頂いて大変ありがたかった.食後外に出ると,短時間であったがザックがだいぶ凍りついていた.2・3名ほど登山者も来ていた,皆な凍ったドアを開けるのに苦労していた.

 

 

 

相変わらず強風が吹き荒れている状況であり,蝶ヶ岳山頂で素早く写真撮影をして上高地を目指して下山していった.下山路の長塀尾根もまたかなりの急勾配で下るのはかなり怖かった.特に終盤の雪がまばらな道では歩くのに苦労した.帰りのバスの時間も不安材料で,あまり記憶がない.

 

 徳沢園に着いた時点で15時半であり急ぎ目に歩いて上高地を目指した.いよいよ雨も降り始めてしまいったが,合羽を着る時間も惜しいのでそのまま歩き続けた.いつもは地上に帰りたくない気持ちを切り替えながら,ゆっくり歩く上高地までの林道を1時間半程度に圧縮して,松本行きの最終バスに間に合うことができた.すぐに取り出せる乾いている服が合羽の上下しかなかったので,ズボンもシャツも着ずに合羽を着るという怪しい格好で帰路についた.ちなみに上高地からの最終バスを使うと,ギリギリ終電で三重まで帰れるという知見が得られた.