コースタイム

8月8日

13:40西穂高口-14:37西穂山荘(幕営)

 

8月9日

05:00西穂山荘-06:15西穂独標-06:40ピラミッドピーク-07:45西穂高岳-10:55天狗のコル-12:55ジャンダルム-14:30奥穂高岳-15:05穂高岳山荘(幕営)

 

8月10日

08:20穂高岳山荘-09:45涸沢-11:20本谷橋-12:20横尾山荘(幕営)

 

8月11日

05:15横尾-05:55一ノ俣-06:35槍沢ロッジ-07:20ババ平-07:50大曲-09:00水俣乗越-10:20ヒュッテ西岳-11:00西岳-12:00赤岩岳-12:45ビックリ平(大休止)-13:45大天井ヒュッテ-14:30大天荘-14:40大天井岳-14:55大天荘(幕営)

 

8月12日

05:50大天荘-07:15大下り-08:10燕山荘-08:50燕岳-09:35燕山荘-10:10合戦小屋-12:10燕岳登山口

 

 7月の連休で多少下見もできたので,西穂高から入山しばらく徘徊してきた.登山計画では「西穂高岳→奥穂高岳→北穂高岳→槍ヶ岳→大天井岳→常念岳→蝶ヶ岳」から上高地へ下山するという高地で6日ほど生活できる避暑(?)計画であったが,天候の関係もあり最終的な経路は本報告のとおりである.

 

8月8日

 自宅を出発する前に体重計に乗ったらおよそ80キログラムを示していた,ここに水3リットルほどを加えて荷物の総重量は25キログラムといったところか.三重から新穂高温泉までの移動にも随分慣れた,新穂高ロープウェイは随分賑わっていた.

 西穂登山口に着くと新穂高ロープウェイ駅の食事処で購入した飛騨牛飯(400円)を昼食として食べて西穂山荘まで歩いた.テント場は空いており余裕を持ってテントを設置できた.16時頃に夕立がありテント内で天気図を確認した.太平洋側にいる台風10号は離れていくが,九州南方にいる台風9号は日本海側を北上するということで翌日は骨が折れそうだと感じた.夕食には粉末スープと塩昆布で味付けしたオートミールを食べた.

 

 

8月9日

 西穂山荘から穂高岳山荘までの行程を歩いた.

 雨が振り始める中西穂山荘を出発し,登り進めると風と雨が強くなっていった.ピラミッドピークの少し先で雷鳥が歩いているのを見かけた.

 

 

 西穂高岳山頂から先は未経験領域であり霧で視界も悪い,道を見失いやすいので慎重に進んだ.長い鎖場,ホールドしにくい逆積層のスラブが続き,さらに雨に濡れた岩場は滑りやすく足運びには苦労した.風は長野側の稜線に出ると特に強く若干凍えるほどだった.

 西穂高岳から3時間ほどで岳沢方面との分岐に出て,さらに1時間ほど進んで正午になったのでコブ尾根ノ頭周辺(多分)で大休止を取った.この後の長野側の巻道が分かりづらく若干混乱もあったがジャンダルム直下へ到達しジャンダルムを登りきった.

 続いて馬の背の通過だがこれは強風のため稜線を外れて飛騨側を巻いてやり過ごした.とにかく長野側からの風が強くなっており,飛騨側の岩陰に隠れながら地道に進んで奥穂高岳へ至った.当然であるが山頂には誰もおらず急いで穂高岳山荘へ移動した.

 テント場の利用者は自分ひとりだった.強い雨風の中テントを設置した.夜は冷えると思い,防寒着を取り出してみたらダウンジャケットとダウンパンツが両方濡れてしまっていた.寝袋も若干濡れており雨対策が不十分だった.天気の様子は元台風9号の低気圧が東北近くまで遠ざかったが,北海道の手前で東に向かうようで翌日も状況はよくなさそうだった.しかし,明後日の天候はかなり良好だったので登山を続けることにした.登山計画通り稜線沿いに大キレットを通り槍ヶ岳方面へ向かうことは危険と判断し,翌日はいったん横尾まで下ることに決めた.寝るときに着干しできないかと,濡れた防寒着を着て寝袋に入ったが寒いだけだった.

 

<以下へ続く>

 

道具紹介

ハイドレーションを導入してみた.ウォーターバッグは900mlを選択した.

岩場ではボトルホルダーなどは引っ掛けてしまうと事故につながるので有用と思った.