長女のときから自宅出産でしたが、長女と次女は助産師さんを呼んで自宅のお風呂で出産。
三女は助産師さんが間に合わずに、自宅のリビングでのお産。
そして今回は、はじめから助産師さんを呼ばない家族だけのプライベート出産(自力出産)。
プライベート出産では、出生届の右側にある出生証明に、1.医師か2.助産師ではなく、3.その他の欄に立ちあった父親などが書くことになります。
今回初めて、助産師さんの証明がないので、立ちあった家族に名前を書いてもらいました。
産後、杉並区役所に事情を説明して手続きについて確認しました。
医師か助産師の証明ではない場合、出生届をその場で受理することはできず、法務局へ受理照会をするのですこし時間がかかりますとのことでした。
要は、戸籍を悪用されることがないよう、真実にもとづいた届出なのか法務局で審議するということなのです。
受理照会にあたり、出産を証明する資料を用意してほしいとのことで、以下のものも一緒に提出しました。これで疑いようがないだろうと思うものです。
・母親が書いた申述書(なぜ自力出産をしたのか、妊娠中、出産の経緯をまとめたもの)
・立会人の書いた現認書(立ちあった証明となる文書)
・母子手帳
・健診時のエコー写真(今回はじめの2回だけ健診に行ったので)
・妊婦のときの写真
・出産直後の赤ちゃんの写真
・赤ちゃんと一緒に写っている写真
・へその緒の写真
出生届は出産後2週間以内に提出することになっていますが、今回はギリギリ2週間で提出。
戸籍課の方もマニュアルみたいなものを見ながら確認していたそうです。
自力出産は、わたしたちのように計画的に無介助を選ぶ場合だけでなく、病院まで間に合わずに自宅やタクシーなどで出産してしまった方もいて、その場合も同じような手続きになるようです。
マニュアル化されているとなると、毎年ある程度は介助なしのお産のケースがあるのでしょうね。
出生届を提出後、法務局からいくつか確認の電話が入りましたが、2週間後には審査が終わりましたとの連絡が入りました
![クラッカー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/098.gif)
そして法務局から区役所に出生届が戻り、本日無事に区役所の戸籍課から受理されていますとの連絡が入りました
![合格](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/304.gif)
晴れて、4女も戸籍に入りました
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
これまでにプライベート出産をした知人の話や、ネットで調べた情報によると、ちょっと面倒な手続きと思っていたのですが、必要なものをそろえて提出したら思いのほかすんなり通りました。時間も1~2か月と聞いていたのですが、2週間だったので早い方ではないかと思います。
法務局の方が家に調べにくるという話も聞いていたのですが、それもなしで通りました。
ただ、出生届が受理されないと、住民票ができず、住民票がないと保険証や児童手当、子育て応援券(杉並区の子育て支援)、出産一時金の申請もできず、出産後の手続きが一度に終わりません。
来週区役所に行って手続きをする必要がありますが、1カ月を過ぎ、赤ちゃんの暗闇生活も終了するので、赤ちゃんとの外出がちょっと楽しみになってきました
![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151204/22/spaceaurora/87/91/j/t02200156_0799056513502567715.jpg?caw=800)