昨日は、東京サドベリースクールの講演会に参加しました。サドベリースクールはアメリカ ボストンが本拠地のカリキュラムなし、宿題なし、先生なしのほんとうに自由なフリースクールです。スタッフと生徒と保護者が対等な立場で学校の運営を進めています。
自由と好き勝手は違うとは学校スタッフのお話。自由には責任が伴いますが、子どもが自らの意思で考えてやりたいこを追及できる、本来の自分で生きていける環境は素晴らしいなと思います。スタッフや親御さんたちとの信頼関係があってこそ。自立した子どもたちの意思の強さと柔軟さも魅力的でした。
会場には作家のよしもとばななさんもいらしていて、直接お話を伺うことができました。よしもとさんは3歳くらいからはっきり作家になりたいという意思があったので、作家になるためのことを優先的にやり、他のことは最低限にして切り抜けてきたそう。何かに秀でた人というのは、結局そういう時間の使い方をしてきているんじゃないかと思います。
小2の長女が夏休み明けから学校を休みがちになり、たまに行きたいときに行く、勝手にフリースクール状態。いまは、漫画家になりたいと漫画を描いたり、本を読んだりして過ごしています。子どもを信じる親の力が試されています。
いまはいろいろな選択肢がありますね。
自由というのは自分自身の選択に対して責任をもつということだと改めて感じました