28日は宮西ナオ子さんのトーク会でした。
『バシャール•ワクワクに導かれた生き方~能から宇宙~すべてはエネルギー』
というタイトルで、すでに4回目となります。
わたしがバシャールを知ったのは、今から10年前。
会社に行きながら透視やエネルギーワークを学びはじめ、精神世界の本をブックオフで買いまくっていました。
シャーリー・マクレーンの本や、ワイス博士の「前世療法」も同じころでした。
バシャールのメッセージは、とても面白くて魅かれましたが、なかなか現実の世界と結びつかないところがありました。当時のわたしはまだまだたくさんの制限を使っていたので、次元が違いすぎたのです。
それから、少しずつバシャールの言っていることが現実としてとらえられるようになってきました。
2011年の震災は大きな転換期でもありました。バシャールが預言していたことが現実となりました。
2012年冬至の分岐点を過ぎ、ますます自分らしくワクワク生きるひとが増えていくことでしょう。
このお話会にもそんな方ばかりが集まってきます。
今回はキャンセルも続き、ものすごく濃いメンバーだけが残った感じでした。
元バレエ講師、天然宇宙人の方、現役商社マンで健康長寿に関するイベントや情報発信をしている方、国際会議、翻訳業務、コンサルティングなど幅広い分野で長年事業を展開されてきた方、原宿で長年美容院を経営されている方(お年を聞いてびっくり!!)が参加者さんでした。
自己紹介では、みなさんの経歴、生き方がおもしろくてついつい引き込まれてしまいました。
ナオ子さんが思いもしなかったお能の世界に引き込まれていったお話もとても面白いです。
用意されていたように、すべてがスムーズに流れていったそうです。
お能のお面って、「能面みたいな顔」と表現されるようにまるで表情がないみたいに思われるのですが、とても美しく、舞台を観ていると表情も変わるのですよ~というお話。
シュタイナーのルドルフ人形を思い出しました。ルドルフ人形ってみんな同じ顔していて、表情がないんです。でもそれは子どもの想像力を膨らませるためにあえてそうしてあるのだとか。人形に触れているときの気持ちや表現のしかたで、人形の顔がいくらでも変化してみえるそうです。
それから、お面をかぶると目のところにある小さな穴から観ているのでものすごく視界が狭くて、だから舞台では感覚で動いているのですが、時々転倒したり舞台から落っこちてしまう役者さんもいるのだとか。
それって、魂の世界から肉体に入る状況とも似ていて、わたしたちは本当は360度広がる大きな世界を小さな点から覗いて観ている、肉体に入るということは非常に不自由なのではないかということでした。
またお能の舞台には、あの世とこの世をつなぐ空間(橋がかり)があるそうです。
そして登場人物のほかに、後見(こうけん)という舞台の後ろに座っている人物が何人かいるのですが、後見は舞台が円滑に進むようにサポートする存在であり、小道具などを運んだり装束を直したり、シテ(主人公)がセリフを忘れたときにセリフを教えてあげたりするそうです。
それってこの世界にとても似ていて、後見はガイドだったりハイヤーセルフのような存在だと思うのです。
そうやってとらえると、神様へ捧げるためのお能の世界、とても神秘的で面白いですよね。
今回も高砂を謡った後に、新しい唄「羽衣」にも挑戦しました。
少し難しい唄ですが、天女伝説である羽衣はとてもやさしい美しいエネルギーに満ちた唄でした。
唄う前に簡単な瞑想をしてから、丹田を意識して声を出すと清々しい気持ちで心身も場所のエネルギーも浄化されてしまうから楽しいです。
おやつはmihoさんがつくってグルテンフリーのスイーツでした。秋らしい紅玉りんごたっぷりの米粉マフィンと、穀物たっぷりのシリアルバー。みなさんにとっても喜んで頂けました。
からだにやさしいおやつとジェイソンティーで懇親会も盛り上がりました。
次回の予定
今年最後となります!!会場が銀座に変ります。
『バシャール•ワクワクに導かれた生き方~能から宇宙~すべてはエネルギー』
日時:2014年12月9日(火)12:45開場
13:00~15:00 トーク会
15:00~16:00 懇親会(宝石エネルギー体験あり)
場所:ギンザベルエトワール JEWELLNESS CLUB
参加費:3,000円 (お茶とお菓子つき)
定員:15名
お申込み: Space Aurora