さて、秋です。この季節になるとちらほら目にするようになるのがカーディガンですよね。そしてこのカーディガンを買う場合に迷うのがどの素材にするか?コットン、ウール、あるいはカシミヤ等々。



まぁ数多ある素材の中から選ぶわけですから迷って当然なのですが、ここでおすすめしたいのがコットンなのです。

なぜならコットンはある程度季節を選ばない。秋、春はもちろん、インナーとして着る場合は冬にも着ることができます。

一方、ウールやカシミヤといった素材の場合、秋の暮れ、春先。冬はよっぽど厚手でない限りインナーとしてしか使われないでしょう。というかそもそも冬にアウターとして着たい場合はかなり暖かくなくてはいけなく他の季節に着ることはできないため今回は割愛します。

さらにウール、特にカシミヤは毛玉が非常にできやすいです。お手入れはできますが、すすんでやりたいことではないはず。



というわけでコットンを押しているわけでですが、もちろんウールとコットン両方持っているにこしたことはありません。しかしそれに加えて色のバリエーションも、となるとカーディガンだけで半端じゃない量を買わなければいけなくなるので、コットンならある程度着まわせますよ、というわけです。



このような話はカーディガンだけに限った話ではありません。コットンの服はさまざまな季節に着ることができるのです。さらに耐久性もあります。

上で話したようにカシミヤはとても毛玉になりやすいですし、シルクは水に弱い。モヘヤ、アンゴラは毛が抜けやすい、と高級素材に耐久性はあまりありません。

着まわせる、丈夫、安い、これはもうコットンにするしかないですね!



と、ここまで書いておいてなんですが、正直言って素材選びは完全に個人の好みによるものなのでこだわりがある方は適当に聞き流しておいて下さいね。

最近友達と話していて気づいたことなのですが、ライセンスについて知らない人が意外に多いみたいです。まぁ別に知らないとまずいなんてことでもないんですが、一応知っておくといいこともあるかと思うので紹介しておきます。

正確な定義なんかはインターネットで簡単にひっかかるのでそちらを見ていただければ…。簡単に言うとA社にB社がライセンス料を払うことでB社がA社のブランドネームを使えるようになることです。



日本で有名なのはやっぱりバーバリーですかね。

バーバリーブラックレーベル、ブルーレーベル、ロンドン(ロンドンは一部)はライセンス商品です。この場合、イギリスのバーバリーに日本の三陽商会がライセンス料を払っており、デザイン、製造は三陽商会が行っているわけです。ここにイギリスのバーバリーのデザイナー等は関わっていません。

一方、バーバリーロンドンの一部とバーバリープローサムはイギリスのバーバリーがデザイン、製造を行っています。特にプローサムのデザイナーであるクリストファーベイリーはかなり有名なデザイナーですね。



じゃあブラックレーベルやブルーレーベルは何がバーバリーなの?名前がバーバリーなだけなの?という話なりますが、ライセンス料により使えるのは名前だけではなく、この場合バーバリーのロゴやチェックの一部を使うことができるわけです。つまり、三陽商会のデザイナーはバーバリーのロゴやチェックを使い、イギリスのバーバリーのテイスト等を取り込んだ上でデザインすることができるのです。

まぁただ似てるだけなら本家の方がいいのでしょうが、ライセンスブランドは値段を下げたり、狙う年齢層を変えたりすることで本家との差別化をはかっているわけですね。例えばロンドンは年齢層が高めですが、ブラックレーベル、ブルーレーベルは若者向きのデザイン。プローサムのコートは30万~50万程度しますが、ブラックレーベルのコートは5万~10万程度と比較的低めの価格設定。



とまぁここまではデザインの好みや予算に応じて住み分けがなされているようにも思えるのですが、いろいろな問題も生じています。

よく言われるのがイメージの悪化。例えばイギリスのバーバリーは三陽商会に名前の権利を売っているわけですが、日本で売っているバーバリーのほとんどが三陽商会のものであり、それが本家のデザインと大きく違ってきているのです。ブラックレーベルやブルーレーベルの服、特にバーバリーのロゴやチェックをあちらこちらに貼り付けた服が町にあふれているとバーバリーってああいうデザインなんだ、と思われてしまいがちなのですが、例えばプローサムの服にロゴ、チェックはほとんど使われていません。それは品質、シルエット、値段等についても同じことが言えるわけです。そういったことを危惧してバーバリーは日本にバーバリージャパンを設立したわけですが、まだ目に見えた効果は得られていないようですね。今後どうなっていくのかは僕には到底わかりませんが、とりあえずライセンスの話でした。

ユニクロと森下公則のコラボがお店に並び始めましたねー

前々からキミノリモリシタ(以前展開されていた森下公則のシグネチャーブランド)のコレクションには興味を示していながら、あまりの取り扱い店の少なさに絶望、という経験も持つわたくしとしましてはチェックせざるを得ません。

森下公則さんの経歴等につきましては各所で説明がなされているのでそちらをご覧ください。僕はひたすらディティールが凝ってるというイメージがあります。全体の雰囲気としてはデザイン、シルエット、色ともに肩肘はらない柔らかさが印象的。パリコレでは異色だったんではないでしょうか。



前回のハルプ(当時デザイナーが森下公則)とユニクロのコラボ時は見送ったのですが、今回はちょっと気になったので見に行ってきました。というのも今回はちょっとよさげなカーゴパンツが出るのです。森下公則といえばカーゴパンツが有名。サーカス(現在の森下公則のブランド)になってからはわかりませんが、キミノリモリシタのころは5,6万はしたはず。もちろん生地、縫製、シルエットはもちろんデザイン、染色等あらゆる面でそれよりは劣っているという前提があったとしても、それがユニクロから出ると4000円なのですからなんとも…。売れるには売れるんでしょうが森下公則、あるいはサーカスとしてはイメージの悪化は免れないわけですから結果的にはプラスなのかマイナスなのか。



まぁそんなことは置いておきまして、カーゴパンツの方はなかなかよかったです。僕はディティールが気に入りました。

とはいえ気になる点も少し。デザインはユニクロのホームページで確認して出かけたのですが、実際の品はキミノリモリシタと比べると安っぽかったです。実際安いのであたりまえですがね。同価格帯のものと比べればはるかに良いですし、そうでなくても目立つほどのものではありません。

シルエットもきれいとは言えませんが、これも値段からしたらあたりまえかと。太めなのですが、生地のあまり具合がきれいではないんですねー。これもこの価格帯はもちろん、もう少し上の価格帯だったとしても普通の部類でしょう。

まぁなんだかんだとありますが、値段が値段ですし僕は買ってまいりましたっ。今は満足しておりますよ。



気になる方は見に行かれてはいかがでしょう?ちなみにユニクロの大型店舗のみの扱いになるそうなので気をつけてくださいね。詳しくはユニクロオンラインの欲しい商品のページで「この商品について」を開くことで見ることができます。

見に行けないから通販、という方で実際に色を見られないので困っている方はオリーブ色はいかがですか?オリーブは若干色落ちいしていることもあり安っぽさ(ほとんどありませんが)が少しごまかせるはず。とはいえ他の色もいい色でしたので参考までにとどめておいてください。