木曜日は本宮の日



今日は


午前中は羊毛のゴミ落とし


午後は


毛から糸を紬ぐ作業を

やらせてもらった



簡単そーうにやっている

のだけれど



私はすべての動きが

ぎこちなく


どうやってもそんな風には

ならない



午後の2時間


一生懸命やった今日の

具現化はこれ



3歳児の

何かわからない作品のような
このわずかな毛糸が


とてもいとおしく感じる


羊の毛そのものだけでは

着るもの・履くものには
ならない

人の手が関わることで
自然にあるものは

姿を変えて
いろいろな役割を
担ってくれる

このような関わりが

生活のまんなかにある暮らし


いまの私たちが

思い出す必要のあることだなと


今日受け取ったものを
咀嚼しながら


帰路に着いた