今日は、だんなさんと一緒に
中古車屋さんに行った。

結婚してから車を持っていなくて

いよいよ必要ということになったから。



車種は、だんなさんと私とでは
好みが違ったが、だんなさんの
考えを尊重した。


スマホで検索すると、車は
いーっぱい出てくる。

車って、そんなに
売られたり買われたりしてる
もんなのかなぁ、、
とか考えながら2日ぐらい探していた。


だんなさんが、候補をいくつか
上げてくれて、その中で

いい感じのものがあった。


問い合わせて、現物をみたいと

予約をした。


そんなことで、

電車に乗って、バスに揺られて
さらにあるいて、お店に到着した。


ネットで見た車さんは
きれいにお掃除されて
お店の一番前に鎮座していた。


実際に見た第一印象もよい感じ。
中に入ってみても、よい感じ。

5分ほどいろんなところを
開けたり閉めたり
触ったりして

だんなさんが
『奥さん、どうすかね?!』
というので

『いいね!!』

と返事して、購入します、
と店員さんに伝えた。


小部屋みたいなところに通されて、

内容の詳細など、店員さんが話を

始めた。


ひととおりお話されたあとで


、、「他に何か、ご要望など

ありますか?」と尋ねられた。


「いえ、特にありません」

とだんなさん。



そして、ローンのお話等々して、

契約して、帰った。




だんなさんと何にも話して

なくて、どう出るのかなと

見てたけれど、だんなさんは、

値引きの交渉の話をしなかった。


私はそれを見ながら楽しい

気持ちで隣に座っていた。



わからないけど、店員さんが

「、、他にご要望は?」と聞いたのは


『この人達、値下げしてとか

言わんのか?』と思ってたような

そんな印象があった。


関西は値切るのが当たり前とか

言われたりするし。



でも、『払う』ことの本質を思うと

値切ることのエネルギーを思うと

昔は違ったかもしれないが、

今の自分はそれはしないと思っていた。


そうしたら、隣のだんなさんが

そんなやりとりをしていたので

なんか楽しかった。




そういえば、私が独身のとき

スバルのR1という軽自動車を

新車で購入したことがあった。


その車が欲しくて、しかも

自分で稼いで貯めたお金があったから

現金一括で購入したんだった。


その時、値下げ交渉なんていう

概念もなく、


100円玉握りしめて

目を輝かせて棒アイスを

買いに来たこどもみたいに


百なん十万握りしめて

「買います!!」って

きっとディーラーに

いってたんだろうな。


私がなんにもいわないのに、

正規の値段から十なん万か

向こうが勝手に下げてくれた

のを思い出していた。



純粋性って無敵やなー笑