2011年3月23日 AM4:07

未曾有の東日本大震災が起きたあと、、、
我が愛犬、ビーグル犬のエルちゃんは虹の橋を
渡りました。
御年14歳と10ヵ月。ほぼ15歳。

最期は…心不全。でも、結局は老衰です。

エルちゃんはウチに来てまもない頃、良く体調が悪くなり動物病院にお世話になっていた。

まずは、「サナダムシ」で下痢。
→虫下し飲ませて解決。
そして…「肺炎」になって死にそうになりかけた。
→1日か2日病院に入院したが、すぐ元気になった。

彼女は小さい時はおてんば娘でもあったので、、、
イタズラでペットシーツを振り回し、ビリビリにした挙句食べちゃって…ペットシーツが腸壁を傷つけ「下血」。
これは良く繰り返していた。
何度も病院送り。
→でも、お薬で対応すぐ治る。

1歳過ぎてから。
テーブルの上に置いてあった母親手作りのミートソースを母親が少し目を離した隙に物凄い勢いと野生丸出しの形相でペロリと全部平らげてしまい…犬には与えてはいけない玉ねぎがたっぷりと含まれていたので、即病院へ。
でも、何も症状には出ず。
→様子見で終了。

ある時は、、
家族皆が出払って、エルちゃんひとりお留守の最中に私がその頃風邪か何かで病院から処方されたビオフェルミン錠(3シート分くらいはあったと思う)を器用にシートだけは残し、中の錠剤だけを食べるという自ら危険な行為を犯し…即病院へ。
→ただ、う〇こを大量に排出するだけで特に症状は出ず。様子見で終了。

彼女が6歳の時。
ずっと避妊手術させなくちゃなぁ…と思いつつ、私の家庭の事情などで色々複雑だった時期に「子宮蓄膿症」になり、今日手術しないと死ぬと言われたので即日すぐ手術→2日入院。
獣医さんはその頃私が動物看護師の資格を持っているのを知っていたので、手術立会いますか?と言われ…その場で愛犬の手術を見学。無事に終了するのをこの目で見届けた。
ある意味貴重な経験だったかも。と今思う(笑)

彼女が8歳の時。
やっと念願の?「ペット保険」に加入させる。
8歳だとなかなか入れる保険が無かったがたくさんの
資料を取り寄せて見比べ、あるペット保険に加入。
毎月1万円の掛け捨てで、90%保証のやつ。
私もペットショップの店長をして頑張ってあくせくと働き、稼いでいたから成し遂げられた(笑)

だから、いざ大病をしても大丈夫な万全な体制で彼女がシニアライフを送れる様にと身構えていたら…
彼女は色々な事を乗り越えたらしく、言い換えれば耐性が出来たようで…とても健康になった(笑)

幼少期はあんなおてんば娘だった彼女も、
8歳過ぎた頃から、悟りを開いたかのように菩薩の様な佇まいでほとんど寝ていて動かず。じーっとしている様になった。たまに気のせいか後光が差していたような。機敏にささっと動くのはご飯とおやつの時間のみ。

そこから要は食べるものは食べるが運動不足になり、体重は年々増加するにも関わらずコレステロール値は減り続けるという獣医さんもびっくりなミラクルを起こしながら、「年1の健康診断」と「狂犬病ワクチン接種」と「フィラリア」の時だけ病院にお世話になるという理想的な健康生活を送って…そして最期の日は、いきなりパタリと倒れてそのまま亡くなった。

彼女は苦しむことなく旅立てたのだろうか?
ちゃんと飼い主として最期を看取ってやれたかな??
もっとしてやれた事があったかもしれない。。


毎年、この日が来ると思い出す。

でも、エルちゃんは虹の橋で楽しく走り回っているに違いない。そこには私の母親もいるだろうし、私としても安心している。
そして、いつか私もまた虹の橋で逢えるのを楽しみにしているところもある。(これは個人的な意見です。)

その逢える時まで「この世」で自分が出来ることを一生懸命頑張ろうと思う!

命日にはいつも喝を入れてもらえる!
ありがとうね!エルちゃん( •́ .̫ •̀ )
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↑今は天国にいる私の母親とエルちゃんの貴重な2ショット写真。