WindowsXPでは、クライアントやサービスといったコンポーネントを組み込んでいても、ネットワークアダプタごとのプロパティウィンドウでサービスやクライアントがチェックされていなければ、そのアダプタではそれらのサービスまたはクライアントが利用できないことになる。各ネットワークアダプタのネットワーク接続ウィンドウでコンポーネント名の左にあるチェックボックスを確認して、チェックされていなければクリックしてチェック
しておこう。
802.16WGの最初の「802.16オリジナル規格」の策定
802.16が、802.16WGで最初に策定された規格で、2001年12月に標準化が完了しています。最初の802.16規格であるため、その後の802.16規格のベースとなっています。この規格は802.16WGにおける最初の規格であるため、これを「802.16オリジナル規格」と呼ぶことにします。
802.16オリジナル規格は、10~66GHzという高い周波数帯を使用し、無線基地局と端末間にビルなどの障害物のない、見通し内(LOS:LineofSite)通信の環境で固定的に使う、固定無線アクセス(FWA)の規格として作られました。これは、使用周波数が高いことと、もともと有線方式でも高速のサービスが提供されていたため、普及するには至りませんでした。このオリジナル規格は、物理層にシングルキャリア方式を採用し、無線通信の標準規格としては非常にベーシックな規格となっています。
WiMAX タブレット 実際は?
