特性に疑問が残る | スピーカー修理日記

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上記ユニットは、やはりフィリップス製のようです。(よしぐまさんコメント及びユニット情報ありがとうございます。)

2kHzのディップはダブルコーン独特な物ですが、低域から~50Hzにかけてのグラフの特性は疑問が残ります。

ユニットを見る限り、薄くて軽量そうなコーン紙で大型アルニコマグネットから考えるともっとオーバーダンプの特性になるはずですが。

グラフから見ると、軽量そうに見えてコーン紙及び振動系が重いのかもしれません。また磁気ギャップ広いとも考えられます。