ふくらはぎ健康法? | 治療家龍之介

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人はなぜ病気になるのか?をテーマにブログを書いています。
肉体的、精神的、霊的など様々な角度から原因を探り改善に導きます!


こんにちはヾ(@^(∞)^@)ノ

治療界の革命児龍之介です。


一昨日の金スマで「ふくらはぎ健康法」というものを紹介しておりましたね。

ふくらはぎを揉めば長生きできるそうです。

出演されていた先生が執筆された
『長生きしたけりゃ ふくらはぎをもみなさい』という本によると、

高血圧、糖尿病、がん、心筋梗塞、アトピー、ぜんそく、腰痛、ひざ痛、肩こり、冷え性、不眠、更年期、ボケなどの病気は、血液の70%が集まる下半身の血流を上げることで防げると書いてあるそうです。

あとダイエット効果もあると言ってましたね。


上の病気の中で、ふくらはぎを揉むことによって改善の可能性があるものは、

腰痛・ひざ痛・肩こり・不眠・ボケくらいでしょうか。

でもそれらも必ずふくらはぎで改善できるわけではありません。


高血圧・糖尿病・がん・心筋梗塞・アトピー・ぜんそく・冷え性・更年期の改善は残念ながらこれではまったく不可能です。

これらの病気の発症原因は血流の悪さではないからです。

ダイエット効果もまったくありません。

マッサージに頻繁に通っている人達は皆さん痩せている人ばかりでしょうか?

そんなことないですよね。

血流を良くすれば病気が改善できたり、病気にならないのであれば、患者さんは病院よりもマッサージ屋さんやエステや手技療法の治療院に通った方が病気にならないですよね!


VTRにもあった様に、お医者さんが患者さんのふくらはぎが冷たいから摩っていたら状況に変化が現れたところからふくらはぎ健康法が開発されたそうですが、お医者さんはほとんど患者さんの身体を揉むことはないので、身体を揉むことによって起こる現象を知らないから大発見の様に言われておりますけど、大昔からすでに揉み療法はありましたし、ふくらはぎを指圧したり摩ったりするのは手技療法では大昔から当たり前田のクラッカー!

今更何をおっしゃっているの?

恥ずかしいから海外には公表しないでよ!


ふくらはぎを揉むことで冷え性が改善されるなら、すでに世の中には冷え性の人なんかおりませんよね。


揉めば一時的に血流は良くなりますが、

あくまでも一時しのぎであって、またすぐに血流は悪くなり、冷えも戻ってしまいます。

血流を良くするだけで「がん」が治るなら世の中にがんの患者さんはもうおりません。

今回の騒ぎも、バナナダイエットみたいなものですよ。

すぐに効果がないことがばれてしまい、そんな単純な情報はすぐに自然消滅してしまいますよ。


VTRの中で、腕にしていた点滴が落ちていなかったのが、足を摩ったことによって落ちるようになったのは何故かというところが不思議に思うかも知れませんが、

あれは、腕の血流が悪い状態で、流れがないため点滴が吸い込まれない状態だったのだと思います。

腕の血流を悪くしていた原因が下腿部の冷えです。

下腿部は上肢・首・腹部・腰などと連動関係にありますので、何らかの原因で下腿部が冷えてしまうと、上肢・首・頭・腹部・背中などの血流に異常をきたし、筋肉が固まって機能低下を起こします。

そのため、下腿部が冷えることによって上肢に異常が起こり、点滴が落ちない状態だったということになります。

そこで、原因となっている下腿部を暖めることによって、上肢の血流が改善され点滴が落ちるようになったわけです。

それと同時に、下肢や上肢が正常になれば首の血流も改善されますので、顔色も良くなったわけです。


治療家をなめんなよ!



以上、治療界の革命児龍之介でした。

 

 

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