灯台下暗し。
帝国ホテルは「パークサイドダイナー」「レ セゾン」は行ったことありますが、バイキング発祥の地「サール」には行ってませんでした。
今回の朝食会の主催は大阪からいらしたホテル朝食会の方。ゆるく楽しい朝食会でした。
店内は「さすが帝国ホテル!」というような重厚なインテリアと内装。スタッフも若いのに、さすが一流ホテルの接客です。この小うるさい私がなにも文句が出て来ないのは珍しいくらいです(^◇^;)
お料理はなにもかも一通り網羅していて、かといって過剰な種類でもなく物足りなくもなく。洋食も和食もしっかりしていました。
エッグステーションはオムレツ。具材はチーズ、ハム、マッシュルームなどスタンダード。
和食のご飯やお味噌汁などもスタッフが盛ってくれます。それが地味に嬉しいです。
意外なのは下記の点。
・十穀シリアルが美味しかった
・カレーがなかった(ありそうで無かった)
・カットフルーツの種類が思ったより少なかった
さらに地味に感心したのは、食器の劣化が無かったこと。
古いホテル(歴史あるホテル⁈)にありがちな、お皿の柄が剥げてるとか、使い古したトレイとかがまるでありません。こういうところが一流である所以の一つかと思います。なにもかも優等生です。
最近は新しいホテルの朝食ばかり研究してたので見るところや感じるところが違いましたが、やっぱりホテルの朝食はこういう一流ホテルから滲み出る「基本」とか「スタンダード」とかが、結局は一番必要な事だと感じました。