先日の仕事中。
上司を訪ねてお客様がやってきた。
応接スペースにご案内して、一旦その場を離れ、お茶をいれて戻った。
そしたら、その方々、座らずずっと立って待ってる。
どうぞ、お掛けになってください。
と勧めても、座らない。
頑なに立ったまま。
座って待つのが失礼だと思ったらしく。
というか、上司のことを尊敬している気配すら漂わせているではないか!
そんな気を遣わなくてもいいのに。笑
だってさ。
相手はあの上司だよ?
座っただけで、スーツのズボンのお尻を裂くんだよ。
しゃべってたら、差し歯である前歯が吹っ飛ぶんだよ。
なんでこの店チョイスしたねん!みたいな、すごい名前のキャバクラで豪遊するんだよ。
なんでそんなに緊張してるんだい??
どこに、尊敬する要素があるんだい??
謎だ。
謎すぎる。
色々思い出してたら、頑なに立って待ってるおじさんたちが可哀想になってきた。
で、思わず
上司は、そんな畏まって立って待つような、尊敬に値するような人物じゃないですよ?
と言いそうになっちまった。
寸でのトコで踏みとどまった。
危うい。
で、その話を上司にしてみた。
そしたら、
「俺のことを尊敬してないのは、もれなくお前だけだ!」
と言いはってきた。
アホか!
そんなことあるかいっ!!
と思って言い返したら、他の人に聞いてみようみたいなことになり。
近くにいた後輩達と同期に、
「俺のこと尊敬してるよね?」
と聞いてまわった。
その結果、
後輩→苦笑 沈黙
後輩→失笑 話題を逸らす
同期→お前何言ってんねん!勘弁しいやっ!みたいな顔
という、上司にとって、完全アウェーな展開になった。
私の認識は間違っていないなと確信した瞬間だった。
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