「れんこんさんは、今度大工の頭領れんこんくんと結婚するんじゃよ。
その時の式場の相談をしていたところなんじゃ。
なにせ、わしが紹介したのでな。」
おじいさんはおばあさんに追いついて、説明しました。
「そ・・・、そうでしたの。でも、たくあんさん、ほんとうに、わたしでいいの?
わたしはもう、おばあちゃんよ。
あなたにはもっと、若い人がおにあいではないかしら」
「何を言うンじゃ。ほしこさんは、ほしこさんじゃないか。
昔とちっとも、かわっとらんよ。
ずっと、わしが好きだった、ほしこさんに変わりはない」
「おじいさん・・・・」
このまま、会えないかと思っていた。
どんなに年をとっても、生きて、こうして、会えたんだ!
ふたりは、縁側でお茶を・・・・。
いま、とてもしあわせです。
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