こんばんわぁ
お出かけせぇへんからさ、
ブログ書くことがない 笑
旅を振り返るシリーズを
またやりたいと思います
まずはインドからいきましょうかね
インド北部の
パンジャーブ州とハリヤーナ州の
両方の州都を兼ねているチャンディーガル
場所はこのあたりね
ここは世界的な、
建築家ル・コルビジェによる
計画都市で知られています
シティ・ビューティフル!の愛称を持つ都市
そこにあるカオスな観光地
その名はロックガーデン
チャンディーガルの都市計画にかかわっていた
道路検査員のネック・チャンドさんが
1957年より、
独りぼっちの極秘プロジェクトを始めました
彼は都市計画を作る時に出る
産業廃棄物に目を付けました
これを使って何かを作ろう
と、やり始めたのが最初
要は趣味で始めたんですね
今で言うSDGsやね
廃棄物を投棄していたスクナ湖の近くの渓谷で、
壊れた陶器、瓶、自動車部品、配管材料、街灯、
電気付属品、便器などを集めました
それを人気のない場所に持ち込んで
人間や動物に似た彫刻作品を制作しました
その期間なんと18年
とうとう市当局に発見され、
仕方なく彫刻を破壊しようとしました
ですが視察におとずれた市長が
これらの彫刻の文化的価値を認め、
1976年に、
ロックガーデンとして市の公園に認定されました
チャンドさんは仕事に専念できるように、
給料に加え、
ロックガーデン部署の技術者、
および50人の労働者を与えられました
チャンドさんの作品はその後、
パドマ・シュリという、インド国勲章を受賞
1983年には
ロックガーデンがインドの切手にもなりました
なんとも奇妙な公園で不思議な雰囲気でした
結構好きな空間やったなぁ