2018年9月 トルクメニスタン
ひとり旅
トルクメニスタン?どこそれ?
という方も多いでしょう
中央アジアにある旧ソビエト連邦の国
中央アジアの北朝鮮などとも呼ばれます
食事は羊が多いです
マンティという
トルクメニスタンの餃子のようなお料理
ヨーグルトやサワークリームでいただきます
プロフ
トルクメニスタンの炊き込みごはん
トルクメニスタンでは
街中がどこもかしこも白の大理石でできた
首都のアシカバード、
中央アジア最大のメルブ遺跡、
などももちろん行きましたが、
わたしの目当ては2つ
アシカバードから四駆で250㌔
道中ほぼ砂漠でなーーんにもない
10時間ほど走って向かうは
ダルヴァザという街
地獄の門という名前でご存知の方は
いらっしゃるんじゃないでしょうか?
大地に開いた直径50㍍ほどの
穴の中でガスが延々と燃え続けている場所
ちなみにまわりには一切の宿泊施設はありません
道中のトイレもしたいときにテキトーに
車停めて、開放的すぎる青空トイレです
真夜中の真っ暗な地獄の門と
早朝の朝日が登る地獄の門をみたいので
テント張りまーす
段々暗くなってきた
暗くなると地獄感増しますねっ
わたしが行ったときは地獄のまわりには
申し訳程度のぐらぐらする柵が作られてましたが
ちょい前まではなんにもなかったんですよ
落ちたら終わりです
ずっと燃えてますから
近づくとすごい熱風がくるので
髪の毛燃えるんちゃうか?と思うくらい熱い
このライブ感は実際に行かないと体験できません
ずっときたかったダルヴァザ
感激でした
それから夜中にもよおして
用を足しながらふと見上げた空が
見たこともないような星空で
してるのが申し訳ない気持ちで
いっぱいになりました 笑
途中くだもの屋さんがあった
メロン一玉買うてその場で食べた
1玉100円、激安
ずっとこんな道です
見事なほどなにもない
見えてきました
あのテーブルマウンテンです
ヤンギ・カラという場所
テーブルマウンテンの上までいきます
太古の昔は海の底でした
そこから侵食を繰り返していまのカタチに
別名、炎の渓谷
地層の赤さがその由来
赤というかかわいいピンクでしたけどね
この景色がずーっと先まで続いてます
自然のすごさに圧倒
沈む夕日
すごい風でテントごと飛ばされるかと思ったけど
なんとか無事でしたが
夜中またまたお手洗いに起きて
懐中電灯つけてびっくり
トルクメンバシ、カスピ海を見に行きました
トルクメニスタンの国も
もちろん素晴らしかったのですが
わたしが日本出国したのが9/3
翌日の朝に関空への橋が船の衝突で破壊され、
空港にいる方は空港に缶詰、
もちろん旅行予定の方は飛行機には乗れず
1日ずれていたら
わたしも行けなかった、もしくは
関空で数日を過ごすことになるハメでした
色んな意味で思い出深い旅になりましたね