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ない


香川県高松市香西町
第19番札所 寶幢山 香西寺
ホウトウザン コウザイジ



奈良時代に僧行基により開創
初め勝賀山のふもとにあり
勝賀寺と呼んでいました

平安初期に弘法大師が再建
嵯峨天皇の勅願寺に選ばれて、
寺禄貫を賜り、朱雀天皇のとき、
談議所(僧徒学問所)に選定



山門の仁王さんめちゃ立派キラキラ


大わらじもでかーい


仁王さんもでっかい


鎌倉時代、
この地の豪族香西左近将監資村(香西氏の祖)が
幕命をうけ堂塔を再建し香西寺と改称します
その後細川頼之が当寺を香西東町に移し
十一代香西元資は寺号を地福寺と改称します
何度も名前変わってますね



本堂


かわいいハート
四国三十三観音霊場の結願のお寺でもあります


鐘楼


天正年間戦火にあい、
生駒親正が国主となります
再建ののち高福寺とまた名を変えました 笑



満治元年、
またも失火のため現在の地へ
戻ることになりました
寛文九年、
藩主松平頼重公が新伽藍を建立落慶し
別格本山・香西寺とやっとなります

その後当時の七堂伽藍はほとんど失火で焼失
現在の建造物はその一部です


弘法大師


さぬき七福神 毘沙門堂

このお堂にまつられている毘沙門天立像は
平安時代中期の作と伝えられています
檜一木造りで、
失火や戦火の被害を受けてきたお寺において
元の勝賀寺時代から受け継がれる貴重なもの
国の重要文化財に指定されています

覗きましたが、扉は閉められてました


大師堂
こちらには不動明王が祀られています







(‐人‐)なむなむ