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震源に近い場所です
保存施設となっています
高速道路が崩れてしまった模型
かなりインパクトのあるお出迎えです
震災の時、わたしは15歳
京都もすごい揺れでした
地震の時は寝てましたが
どーん!というすごい音でマンションに
トラックがぶつかったと思いました
復興後、2001年頃から
神戸に3年住んでましたが
その時でもまだ
転居するのに罹災証明書が必要だとか
家のローンを
崩れたマンションといまのマンションを
二重に支払っているとか
すごい話をたくさん聞きましたよ
あの時の揺れを思い出します
京都でほとんど被害はなかったものの
あの怖さが蘇ります
神戸の方、
あの惨劇を目の当たりにされた方、
お知り合いが亡くなられた方などの
苦しい気持ちは察するに余りあります
この断層を見るだけでも辛いことでしょう
でもやはり忘れないため、
風化させないためにも
大事な施設だと感じました
阪神淡路大震災でも
最も被害が大きかったとされる
長田区の商店街にあった防火壁です
周りの家々が崩れ、焼け野原になった中、
倒れずに残りました
断層のすぐ側だったにも関わらず
崩れずに残った家です
無傷ではありませんが
あの揺れの中
震源地に近い場所で残った家です
東日本大震災と
阪神淡路大震災の
揺れを体験するコーナーもあります
初めて揺れ体験をしましたが
とても立っていられるものではありません
日本は地震大国です
阪神淡路大震災、
東日本大震災のような
大きな地震がいつきてもおかしくありません
阪神淡路大震災の時
大きな被害は受けていないわたしですが
見ておかねばという気持ちはありながら
この施設にはなかなか足が向かず
やっと今になってくることができました
辛いことに向き合うには
時間がかかります
きっと未だに立ち直れてない方も
大勢いらっしゃるはずです
微力ですが
今でも苦しんでいらっしゃる方の
力になりたいな、と強く感じ、
色々と考えさせられる時間となりました