先週末はとんでもなく忙しかったショック!

でも、その忙しさも一段落して今日からまた落ち着いて作業に当たれそうですニコニコ


その一発目にこんな品物がやってきました。


袴の生地が5センチ幅で横に30センチほど色が薄くなっています。

これは織のときに横糸が何らかの原因で毛羽が立って

色が薄く見えているのです。

なので、この毛羽立ちを寝かしてやらないといけません。


京都の職人のひとりごと ~伝統工芸士・一級染色補正士・きもの職人ぜんきちの奮闘記~

刷毛が良いのですがムラの出やすい生地なので筆で様子を見ながら

作業をしていきます。

毛羽を寝させるための糊剤だけではダメなので青と黒を合せた色を糊剤

混ぜて色を塗りながら毛羽を寝させていきます。


京都の職人のひとりごと ~伝統工芸士・一級染色補正士・きもの職人ぜんきちの奮闘記~


生地目があるのでその目に逆らわないように

筆で塗っていきます。

作業すること小一時間何とか完成しました!


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これで着てもらえますね!♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪



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