物を再生させる、お洒落なことが心から好きな私の友人であるH子さん
彼女は常に自分を表現している。私の憧れの一人!
先日、「トラッシュ・ファッションショー」を開催した。
トラッシュファッション。文字通り ゴミ。
本来はゴミになるような素材を使って、見事な衣装を作り上げている。
これはドッグフードの袋で作られたドレス
色んな種類のドッグフードの袋を幅広のリボン状にし、
身ごろ、裾、合わせて50ものヒダにして作り上げられている。
ちょうど、オヘソ辺りには犬の鼻が来ていた。
これはバスの定期券だけで作られたドレス
一体、何か月分の、何人分の定期券が使われているのだろうか?
最後はH子さんが
ウナギの蒲焼の袋
ビールのコースター
ワイヤーハンガー
鏡餅の箱 他 数々の 本来はゴミ?
で、創られた花魁衣装であでやかに登場!!
拍手喝采でショーは幕を閉じた。
彼女の、楽しい!止められません!!!もう、止まらな~~い!!!
これが、私よ~~~!という叫びが聞こえてきそうな楽しいショーでした。
いえ、本当に叫んでたけど。
そして、そのファッションショーでは、もうお一人、
水墨画ライブペインターの 菩須彦さん のライブペインティングがあった。
何もない、真っ白なキャンバスに、天とつながったかのような菩須彦さんが筆を走らせた。
一時間弱、観客の視線、心は筆先に集中していた。
一時間後、最後の最後に目が入れられた。
一気に魂が宿った瞬間だと感じた。
とても神聖な空間、時間に自分の身があることを感じた。
ショーの後、菩須彦さんと話をさせて頂いたのだが、
これをそのまま、丸めず持ち帰り、飾ってくれる方にしかお渡ししないそうである。
「これは目が入った時点で生き物になります」とおっしゃっていたのが
とってもよく理解できた。
来年、またシアトルでライブがあるそうです。
心待ちにしたいと思います。
毎日、毎日、
「好き!」なことを心から楽しむ、キラキラした大人と出会っています。
きっと、これは私へのメッセージ!
飛びたて!Soyono!
Soyonoの雄叫び

