春の発表会で月の光を弾いたYちゃん🌝

その時よりバージョンアップした編曲で練習を続けています。

その楽譜を作ってあげた際、強弱記号を書きませんでした。
いつも自分なりの表現を試みるYちゃんの主体性と想像力を伸ばすためです。
(注:面倒だからではありません(^^;;)

今譜読みが終わった段階。
終始堂々とした音量で歌い上げる構成をYちゃんなりに考えて弾いてくれています。

それで、
「中間部でそれまでと違うなにかが起こるんだと思うねん。それが何か考えてみて。」という宿題を前から出してたのですが、今ひとつピンとこないようなので、今度は「Yちゃんが思い描いてる世界を絵に書いてきてほしい。」という宿題を出しました。
これがその絵です↓
人を暗く書いてるので、光が際立ってますね🌟
はぁ〜んなるほど。
「この光量を感じてたらこの音になるな。」と私も納得がいきました。


Yちゃんの説明
「太陽が沈んで月が出てきて、みんなで外に見に行こうって言って見に行った。きれいやなぁって見てたら、暗くなって光が無くなった。そしたらまた光が出てきて明るくなった。よかったぁと思ってまた見てたら、空がちょっと明るくなってきたから、もっと見てたかったなぁって言って帰った。帰ったら太陽が昇ってくる。」


Yちゃんも、お話を考えながら絵を描いてみて、私が何を言いたかったか、わかってくれたのではないでしょうか。
その情景を最初から最後まで詳しく思い浮かべながら弾けば、もっと聴く人を引き込む演奏になるでしょうね♪

これからも対話しながら、Yちゃんなりの表現を深めていってもらいたいです(^-^)