「和音の勉強①」では、「ちょうちょう」にⅠかⅤ₇の和音を1小節ずつつけてみました。
その続きで、今回は答え合わせです。
まず、一般的によく付けられる和音を付けて私が弾いてみました。
それと自分が考えた和音の違っているところに印をつけてもらいます。
聴音をしてもらおうということです。
TちゃんもUちゃんも、和音だけだと聞き取れるけど、メロディーが付いてるとわかりにくいーと言ってました。
伴奏だけを聴くって難しいですよね。
次に、メロディーの音の中で、その小節の和音に含まれるのと同じ音に〇をつけてみます。
すると和音の音と同じ音が多いことに気づきます。
中に、二人とも、同じ音が少ないほうの和音を付けている小節がありました。
そこだけ取り出して、ⅠとⅤ₇両方のパターンで両手奏を聴いてみます。
Tちゃん「(同じ音の多いほうが)合う!」といって直しました。
Uちゃん「・・・・わからん」どちらも合うような気がするみたいです。
この場合Tちゃんが一応正解なのですが、場合によってUちゃんの考えが間違っているとは言い切れません。
今回はあまり難しい話はせず、
「水色の服着てるとき、髪に水色のリボンとオレンジのリボンどっちつける?水色のほうが合うかな。でもどっちも間違いとは言い切れないやんなあ。」
というような話をしました
これから和音の響きにも耳を傾けて音楽を楽しむ中で、センスを磨いていってくれたらな、と思います。
和音の勉強はまだ続きますよ。
(今回の内容は、やり方をちょっと変えて水曜の6年生グループでも勉強しています。)