「心の体操を広げたい」
それにはどうしたらいいか考えて、ふと思いついたのです。「そうだ!本を出したらいいかも!」そう思って行動したら、本当に本を出版することになりました。
心の体操『両手パッチン』が生まれた理由が詰まっています。私が長年誰にも話したことのない話も含まれています。
タイトルにインパクトがあるため、「Rinさんらしくない」と言われそうです。実際、息子からも「お母さんらしくない」と言われました。
しかし、私はずっと自分を悪魔の子だと思っていました。あまりにも不幸で、真っ黒な不幸の沼地に暮らしているようなものでした。悪魔も妖怪も見えるなんて、言いたくなかったし、言えませんでした。
ピリットちゃんの心の体操で黒い悩み玉をパッチンと叩いてさよならするのは、私が怖いものが見えるから。心をずっと綺麗にしないといけない、そう思って生まれた体操なのです。
これは参考資料に描いた漫画です。