七変化 〜自分を決めつけない


普段、私たちは自分について深く考える機会が少ないものです。しかし、時間をかけて自分自身と向き合っていくと、少しずつ自分の性格や好みが見えてきます。



私の場合、英語が苦手で、いつも途中で挫折してしまいます。お金の勉強も同様で、決意しては諦めの繰り返し。皮肉なことに、こういった苦手分野こそが、わたしのなかでは、必要なスキルのように思えてなりません。


ただ最近気づいたのは、わたしなりにさまざまなことに、チャレンジして、「私は〇〇が苦手」という自己判断は、実はあてにならないということです。


私たちは自分を決めつけすぎているのかもしれません。


そう考えると、「七変化」という言葉が心に響きます。


元々は役者が7回衣装を替えて違う役を演じることから来ている言葉ですが、

わたしたちの人生も、役を演じるように生きるのも、なかなか面白いでは、ありませんか。


昔、「琴姫七変化」という映画がありました。お姫様が悪者と戦うアクション映画です。琴姫は見事な太刀捌きを見せながら、姫姿、若侍姿、股旅姿、芸者姿、着流し姿など、さまざまな扮装で事件を解決していく時代劇でした。「許しませぬぞ!」という琴姫の決め台詞は、放送当時お茶の間で大人気だったそうです。


YouTubeで出会った

「花を摘む手に 刀がにあう」という歌詞が、

私の心にツボリました(笑)





昭和の時代なら、南野陽子さん演じるスケバン刑事ですかね。


『おまんら、許さんぜよ』

流行りましたね。

よく学生時代真似をしておりました。



私たちは、自分で決めつけた枠に縛られる必要はありません。時には優雅に、時には勇敢に、様々な顔を持って生きていけばいいのです。



"なんでもなりうる"―そう思って生きていく方が、人生はずっと楽しくなります。



スピリットのエネルギーを活性化させるためには、自分を決めつけないことが大切です。


自己判断に縛られるのではなく、まずは挑戦してみる。そうです、私たちも七変化してみましょう。

 


Rin♡