2日目は、カンタベリー行きの始発駅になるセントパンクラス駅へ地下鉄で向かいます。
窓口できっぷを買うけど午後の列車で戻るというと、1番安いスーパーオフピークチケットを発行してもらいました
往きは10:00以降が条件で、1時間間隔で運行しているMARGATE行き10:08発に乗ります。
カンタベリーまで、英国内最速の日立製の高速列車。
イギリスな風景の中、わずか60分でカンタベリー・ウエスト駅に到着します。
駅から観光客の後を歩いていくと
数分で、ウエストゲートタワーが見え、手前の川を渡ります。
カンタベリーはローマ時代の城壁が残っていて、城門は西門だけが残っています。
ここを通ると旧市街。
ハイストリートを進むと、小川沿いに建てられた毛織物産業のコテージ、ウイバース・ハウス
ローマン博物館があります。
そしてストリートを歩くとカンタベリーではメインの、英国国教会の総本山、カンタベリー大聖堂が見えます。クライストチャーチ・ゲートをから入りました。
外壁の工事中。
それでも、横や後ろからはゴシック建築が見え、
世界遺産に登録されています。
内部へ、
礼拝堂
大回廊
ステンドグラス
古い部屋
国教会の聖地らしく
歴史を感じました。
世界遺産はもう1つあって、大聖堂からを出て
7~8分歩くと、外壁があり
その先に、セント・アウグスティヌス修道院跡。
6世紀の建てられたとのことだけど、
現存する最古の建物は1309年に建造された、フィンドン・ゲートです。
イギリスとフランスは戦争をしていたから、修道院の解体された石造物は、
フランスのカレー要塞に利用されたようです。
歴史とは、そんなものですけど。
カンタベリーの旧市街に戻ると、マーケットがあったり、
中世の面影を残っている感じが出ていました。
大聖堂を中心に半径1キロほどに見どころが集まっているから、買い物がなければ、これで十分な時間になりました。